So-net無料ブログ作成

感想:NHKよるドラ「だから私は推しました」第3回*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

現在放送中のNHK よるドラ「だから私は推しました」の感想です。
今回は第3回について記します。
05oshi.jpg

ドキュメンタリー映画「アイドル」 コンプリートBlu-ray BOX

ドキュメンタリー映画「アイドル」 コンプリートBlu-ray BOX

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • メディア: Blu-ray

前回・前々回の感想記事はこちら。
【感想:NHKよるドラ「だから私は推しました」第1回*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-08-21-4
【感想:NHKよるドラ「だから私は推しました」第2回*ネタバレあり】
https://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2019-08-22-1

この記事を書いている今は、第4回まで視聴済みです。
よって、記事中で先の回の内容に触れています。



第3話のあらすじはこちら。
https://www.nhk.or.jp/drama/yoru/doruota/
瓜田撃退作戦を経て、愛とハナの距離が縮まった。
オタ活に精を出し、仕事にもメリハリが生まれて愛の毎日は充実感を増すが、オタクであることは周囲に隠し続けている。
小豆沢からは「所詮みんなが良いって言うものしか、良いって言えない奴だ」と鋭い指摘を受けるが、自分がドルオタだと認めることに抵抗感のある愛。
そんなある日、愛はライブ会場の近くで会社の同僚と出くわしてしまう。

ガチ恋太ヲタ・瓜田さんの暴走という衝撃の内容だった第2回と、
投票イベというアイドル界の闇を描いた第4回の間で、
「アイドルとは」という内容では小休止だった第3回。
この回で焦点が当てられたのは、
ヲタなら誰でもぶつかるであろうカムアウト問題でした。



警察の取り調べ室のシーンの最初で、
現実の「SHOWROOM」を元にしたであろう
「ショーケース」という単語が挙がっていたので、
「あれも問題が多々あるからなぁ」と思いながら期待していましたが、
ハナが不器用なりにネット配信を頑張り、
ファンが少しずつ増えていくという展開だったので、
ちょっと肩透かしを食らってしまいました。
でもこの回は、それ以外は結構淋しくてキツイ内容でしたので、
私には唯一ホッとできたシーンだったことから、
これで良かったのかもしれません。

その「ショーケース」。
元ネタの「SHOWROOM」と同様に、
ネット配信を観ている人のかわいらしいアイコンが
画面下部に表示される仕様になっていました。
そこに、モグラの「ねほりん」と「ぱほりん」がいてびっくり!!
しかも、最初は「ねほりん」だけだったのに、
次の配信では「ぱほりん」がいて、
最終的には二体が揃っているという凄さ。
私は番組のファンで、勿論、ねほぱほのことが大好きなので、
こういう小ネタがあったのがとても嬉しかったです。

動画のリアルタイム配信は、
ブログやインスタ、Twitter以上に注意点が多く、
誰でも気軽に営業活動として行なえる反面、
充分に気を付けなければいけないと思います。
過剰に気を遣っても、し過ぎて悪いということはないです。
たとえば、私はアイドルに対してだけでなく、
2.5次元系の俳優さんのことなどを普段から意識していますが、
恋人と思わしき異性の声が配信中に聞こえてきて、
直後にネットで大炎上!なんていう笑えないハプニングは、
ご存知のようによくある話です。

これまで私がネットで見聞きした中で
最も怖いなと思ったのは、こちらの事件です。
【NGT48の寮がヲタにばれた!?
メンバー生配信中に男の奇声「怖い怖い怖い、ちょっと待って……」
記事詳細|Infoseekニュース】
https://news.infoseek.co.jp/article/cyzo_20160610_836071/
アイドルが自宅(寮として借りているマンション)での配信中に
外からファンらしき声が聞こえたというもの。
今、思うと、この寮って、
元NGT48のまほたんの事件が起こった場所ですよね。
当時、奇声部分を切り取った動画がネットで拡散されており、
私も見たのですが、
暑い夏なのに思わずぶるっと身震いするほど怖かったです。
声が聞こえた瞬間、メンバーの体もびくっと反応して、
顔も強張らせていた覚えがあります。


配信の最初のシーンの後、愛がハナと打ち合わせ
(本来は握手付きチェキ会)をしている時に、
ちらちらと背後に映っている赤いTシャツのお兄さんのことが、
放送を見直す度に気になって仕方がありませんww
こうして待っている間は、手持ち無沙汰だからか、
ちょっと間抜けな感じがするので、
描写がリアルだなぁと思ってしまいました。
個人的には、前回の感想記事でも書いたように、
私がたまに行く48Gの握手会では
一枚の握手券ですと七、八秒ぐらいしか話せないので
(状況によってはもっと短い時もあります)
前に並んでいたファンが複数枚を出して長く喋っていると、
自分がアイドルを間近で見ていられる時間も長くなるので、
常識的な範囲内なら大歓迎です。



ハナが愛にあげた服は物凄いデザインで、
私も「これはちょっと無理だわー」と苦笑が漏れましたが、
サニサイの黄色いTシャツの方は可愛いと思います。
あれなら私も着たいです。欲しいです。
家から普通に着て、電車に乗ってライブ会場に行けます!
ただ、つまらないツッコミだとの自覚はありますが、
のりたまちゃんのサインが増えたと喜んでいたヲタさんは、
そのTシャツをどうやって洗っているんだろうと気になりました。
というのも、メンバーのサイン入りなんて勿体なくて、
とてもじゃないけれど着る気になれないです。
それともあれは、実は二着あって(着る用と保存用)、
のりたまちゃんはそれぞれにサインをしてあげたとか??



さて、今回の主題。
周囲へのカムアウトについて。
親しい友人にどこまで正直でいるか……です。
愛の場合、友人との決別に対して残念な気持ちもあったでしょうが、
全て言えたことで気持ちがすっきりした!方が大きかったようで。
階段を下りる時のにっこり笑った顔が、
彼女の心境を凄くよく表していて、
観ていた私も何とも言えない気持ちになりました。
また、愛のコールに対して嬉しそうにはにかんだハナが、
これまで以上に可愛く思えてなりませんでした。

愛については、その前の、
二人の女友達と一緒にお茶をしている時の表情が
素晴らしかったです。
仲が良い友人との会話だというのに、
今一番好きなものを頭ごなしに否定され、馬鹿にされたことで、
当初は勢いで
「(地下アイドルを知ってるかと問われて)分かんない」と返した愛が
さすがにキレた……という感情の流れが
顔によく出ていたと思います。

愛は、地下アイドルをけなしていたバリキャリ友人だけでなく、
好きなものを好きと正直に言えない自分に対しても、
強い怒りを露わにしていました。
サニサイのライブでろくに踊れないハナを見た際に
自分と重ねたことで彼女に八つ当たりをした時もそうでしたが、、
愛は常に「自分とは」を念頭に置く人になったのかなと感じました。
かつて、世間に流されるばかりで主体性を持たなかった愛が、
特別に好きなものを得たことで、
「私はこうだ! こうありたい!」となったのは
彼女を見守る視聴者として嬉しかったです。
また、眩しいなぁと思いました。

地下アイドルをけなしていたバリキャリOLについては、
仕方が無いかなと思いました。
実際、日々、地下アイドルは量産されていますし、
一定の集客さえあれば質を問われることもないです。
「あれでアイドルと名乗らないでほしい」レベルの人がいるのも、
残念なことですが事実です。
よって、彼女が口にしたことは間違っていないですし、
自分が興味を全く持てないものを否定するのは、
誰にでもあることなので、
視聴中の私も苦笑いを浮かべてしまいましたが
不快な感情にはなりませんでした。
「そうだよね、そう思うよね」と、
達観して広い心を持ったような気持ちになりました。

ただ、そのバリキャリOLの友人が、
愛とハナの関係を共依存だと言ったのには首を傾げました。
あの二人をそう呼ぶのなら、
それこそ、変わる前の愛と彼女の関係も共依存で、
カウンセリングが必要になりますよね。
お互いに、不快な思いにはとりあえず目を瞑って、
自分が気持ちよくなるために相手を利用する関係でしたから。
バリキャリOLは、愛を心配する態を取りながらも、
実は彼女を否定する為にわざと強めの言葉を発していましたが、
それはブーメランで、彼女自身に返っているようでした。

そうそう、その女友達が二人だけで食事をするシーン。
壁に貼られた絵画が随分と印象的だなぁと思ったら、
両方とも嫉妬をテーマにした作品でした。
女性の顔のアップの方が、フレデリック・サンズの「愛の影」で、
ボウルのようなものを持つ女性の絵が、
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの「嫉妬に燃えるキルケ」です。



もう一人の友人は、冒頭での愛の投稿に対して、
「こんなのが好きなんだ……」と嫌そうに言っていたので、
愛の趣味を理解できない側なのかと思いきや、
バリキャリOLが地下アイドルに対して暴言を吐く最中に
無言で顔を俯かせている愛に気付いたらしく、
ちらちらと心配そうに彼女を見ていたり、
立ち去る愛を止めようと立ち上がったりしていました。
彼女は、当初はバリキャリOLと同様に
地下アイドルについては興味が無かったらしいものの、
愛のことが友人として好きで、大事なんだろうなと思いました。
自分が大切に思う人が熱心にしていることだからと、
愛を入口にして地下アイドルに関心を抱くようになり、
結果、次の第4話でいきなり現場デビューをすることになったのかと
想像しました。
しかも、事前にフェスの公式グッズを買って投票までしていますし、
ライブ中の様子も楽しそうにしていたので、
これは彼女にとって当たりだったのではないでしょうか。
個々の趣向の違いと言えばそれまでで、
一つのものに対して好きであろうと嫌いであろうと個人の自由ですが、
このように気持ちの差が生じるところを見られたのは、
大変興味深かったです。
勿論、私も一人のドルヲタなので、
一般の人が同じ沼にハマってくれるのを見ることができて、
第4話のそのシーンでは幸せな気持ちになりました。
(他のシーンが辛かったので、余計に……)



ところで、「親しい友人に正直であるべきか」との問題について、
私の答えは、
「友人の中で、全てを言える人、言えない人の差別化をしてもいい」です。
嘘を吐くとなると問題が違ってきますので、
ここでは含めませんが、
自分の気持ちと現実を照らし合わせて、
「それを言わない(敢えて触れない)方が良さそうだ」と思ったら、
別に無理をして公言しなくてもいいと思います。
もし言えそうな友人が皆無なら、皆に内緒でも構わないのでは?
ここで「おまえはヲタとして胸を張れないのか?」という問いを
持ってこられるのは、
ちょっと違うと思いました。



愛がうっかり(?)仕事で披露したMIX(ミックス)については、
「ないないww」と失笑してしまいました。
あれを部内や取引先との接待カラオケでやる勇気は無いです。

個人的には、ある一定のテンポ以上の曲だとMIXがほぼ入るので、
「またか」と飽きていることもあり、
昔の定番曲以外ではあまり好みません。
あと、48Gでは、劇場公演の時には気になりませんが、
広い会場でのコンサートですと、
MIXが変に浮いてしまって耳障りなことが多いので、
内心「ちょっと黙って」と眉をひそめる時が少なくないです。
そんな私でも、初めてAKB48の公演に行ってMIXを生で聞いた時は、
ガチ恋口上の時と同様に、
「これがそうか! 本当にタイガーファイヤーって言ってる!」と
本気で感動しました。
ドルヲタ文化は、興味の無い人にはわけが分からないかもしれませんが、
覗いてみると結構楽しいと思います。



第1回でろくに踊れなかったハナが、
この第3回の屋外ステージではそれなりに動けているのが
嬉しかったです。
愛との約束通り、頑張ったんだなぁ、ハナ!と思いました。



今回の感想は以上です。

次は怒涛の第4話……!!!
書きたいことがたくさんありますので、また頑張ります。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。



須田亜香里写真集 可愛くなる方法SKE48 衣装図鑑 全力制服 (TJMOOK)山口真帆1st写真集 presentAKB48 衣装図鑑 放課後のクローゼット ~あの頃、彼女がいたら~ (TJMOOK)アイドリッシュセブン オフィシャルファンブック 3アイドリッシュセブン オフィシャルファンブック2アイドリッシュセブン Re:member 2巻 アクリルスタンド付き特装版 (花とゆめコミックス)




2019-08-24 00:11 
共通テーマ:テレビ