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感想@劇場版名探偵コナン「ゼロの執行人」*ネタバレあり(4/16追記) [名探偵コナン]

*二回目を観てきましたので、文末に少しだけ追記しました(4/16)

2018年の新作・劇場版名探偵コナン「ゼロの執行人」を
公開初日に観てきましたので、
感想を記します。
03top.jpg

名探偵コナン ゼロの執

行人 (小学館ジュニア文庫 あ 2-32)

名探偵コナン ゼロの執行人 (小学館ジュニア

文庫 あ 2-32)

  • 作者: 水稀 しま
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2018/04/11
  • メディア: 単行本

以下の記述には真犯人の名を含むネタバレがあります。



一昨年の映画「純黒の悪夢(ナイトメア)」を観てから、
私は安室さんが一推しキャラとなりました!
それまでは、毎年の映画こそ観ていたものの、
原作もアニメも全く追っていなかったので、
大慌てで単行本を買い集めたり、
安室さんが登場する回のアニメDVDを買ったりレンタルで借りたり、
そしてグッズを買いあさったり……!
もうもうもうもう安室さんが大好きです。

そんな彼がキーパーソンとなる今回の映画。
昨年の「から紅の恋歌」の上映後に流れる次回作の告知で、
安室さん(というか、声のトーンからしてバーボンっぽかった)の声で
「ゼロ」と聞けた瞬間から、
今回の映画の公開を心待ちにしていました。



そうして実際に観た劇場版名探偵コナン「ゼロの執行人」。
とにかく安室さんの様々な表情が見られて、ファンとして幸せでした!
特に、梓さんと一緒の時に見られるのほほんモードと、
風見さんと会話する時の公安お仕事モード、
そして、中盤までのコナン君をわざと煽る悪人風モードのギャップが最高で、
「今回の安室さんは敵かもしれない」というコナン君の台詞に
重みと真実味を上手く添えていたと感じられました。

また、安室さんがたくさん披露した
劇場版恒例のコナン君によるドラマティック救出劇に勝るとも劣らずの、
とんでもないドラテクの連発に対して、
「ちょ、ちょっと待って……」と、つい失笑してしまった一瞬も実はあったものの、
大変興奮しました。
公開日前に発表されていた絵にもありましたが、
瞳孔が開いた安室さんのイっちゃっている顔は、
本当に、極限状態にある彼の心境がよく伝わってきて、
怖かったですが、大変良かったと思います。

今回のMVPは、間違いなく、
コナン君でなく安室さんでもなく、彼の愛車RX-7(FD)でしょう。
そりゃ、あれだけ活躍していれば、
青山先生も事前のコメントでFDを挙げますよねww
私は、「頭文字D」の影響で、今でもFDが一番好きな車です。
しかも、つい先日までたまたまアニメを見返していたところだったので、
映画の安室さんがドリフトの連発や無茶な運転をするシーンになる度に、
「おいおい、涼介さんに目を付けられちゃうよー。啓介も黙ってないよー。
プロDに誘われちゃうよー」と、
くだらない感想が頭の中に浮かびました。

そうそう、
今回、安室さんと風見さんが日本橋で話すシーンがあり、
銅像が映像に出てきた時は、すごく興奮しました。
日本橋に飾られている実際の銅像は、
日本を守護したり繁栄を願ったりする意味があるので、
まさに安室さんにぴったりだなぁと感心しました。
パンフレットには、イメージボードの説明として、
「密会の場所を日本橋にしようということになりました」と
さらりと触れられているだけでしたが、
もし狙ってやったのなら拍手を送りたいですし、
逆に、単なる風景の映り込みだけだったとしても、
その由来を引き寄せてしまう強さに感動しそうです。

イメージボードと言えば、
序盤の、ぽつんとある公衆電話の中にいる安室さんの絵が
非常に印象的で大好きです。



そんなわけで、キャラ萌えの幸せを多大に感じられましたし、
心から楽しめた「ゼロの執行人」ですが、
細かな所が気になり、絶賛!とまではいきませんでした。
脚本が櫻井武晴さんの続投ということに加え、今回は公安ネタなので、
旧作以上にガチガチに大人向けな内容です。
途中、キャラクターによる説明があったり、
パンフレットにはさらに詳しい解説が載ったりしていますので、
公安や警察・検察組織についてよく知らない人でもついていけるような
気遣いがありますけれど、
やはり幼いお子さんには難しい内容だと思います。
(尤も、公安が警察・検察の中でも特殊だという事実さえ押さえておけば、
組織の詳細を知らなくても全く問題は無いです)
今回は途中まで派手なアクションもないので、
お子さんは寝ちゃうかもしれません……。

コナンの映画は、この「ゼロの執行人」で22作目だそうで。
これだけ長く多くやっていれば、内容が多岐にわたるのは必然で、
ここまで公安に全振りした作品が登場するのも、
とても面白い挑戦だと思いますし、心の底から歓迎します。
ラブコメも楽しいですが、私はもともとミステリが好きなので、
こういう固い内容を観られる方が、圧倒的に嬉しいです。
なので、今回の映画にも高評価の100点を付けたいのですが、
終盤で明かされる犯人の行動と動機がすっきりしないのも、
満点とならない理由の一つです。

「すっきりしない」と書きましたが、
犯人や動機、事件の手口といった種明かしは、
丁寧に描かれていますので、大変分かりやすいです。
きっと、個人への恨みだったならば殺人が行われたでしょう。
しかし今回は、組織への憎しみだったので、テロという手段が使われました。
羽場を失うに至る日下部検事の回想や、感情の吐露により、
彼の苦しみの大きさも感じることができました。
ただ、コナン君と安室さんが日下部検事に反論をして、
彼の言い訳を全否定していた通り、
「だからといって、何故テロを起こしたんだ」と言いたくなりました。
いくら「民間人を巻き込まないように配慮した」と言われても
恨み辛みをぶつける手段としてテロを選んだ点で
人として間違っているのは明白で、
「こいつは何を言っているんだ……」と呆れてしまいました。
心の中で生まれそうだった日下部検事に対する同情が、
彼自身の台詞で消えてしまいました。
そのせいで作品全体に興ざめしてしまったと言ったら
少し大袈裟かもしれませんが、
今は、私の気持ちをこう表現するのが適しているような気がします。
あれが日下部検事なりの「正義」だったのでしょうが、
とても共感できる内容ではないので、
(本当は共感したかったらしい)私としては、もやもやしました。



安室さんの真意についても、ちょっとビミョーだなと思っている点があります。
それはやはり、毛利小五郎を逮捕させたことです。
爆破された件を単なる事故で終わらせず、敢えて事件化させるためと、
彼の傍にいる有能なコナン君を協力者として引っ張り出すためという狙いは、
特に後者については、最後の最後に明かされることもあって
「あぁ、なるほどな」と納得させられました。
でも、好きじゃなかったです……。
「安室さんはこういう非情な選択もできる人なんだ」というのは理解できますが、
彼が好きだからこそ、あまり見たくなかったです。
勿論、毛利探偵は元刑事ですし、彼自身の陽気な性格もあって、
他の人を犯人に仕立て上げるよりは、まだダメージが少なかったかもしれません。
でも、蘭ちゃんが泣いている姿や、彼女が新一に電話をするシーンを思い返すと、
いくら正義のためとはいえ、
何も悪くない人の心を傷つけちゃいけないだろうと思わずにはいられません。
安室さんがそれを明かしたシーンの直後は、コナン君に対して、つい
「『俺の女を泣かせるな』って安室さんに怒ってよー!」と思ってしまいました。



今回は公安がメインのお話なので、
新一と蘭ちゃんのラブ要素はいつもより少ないですが、
コナンの姿ではどうしようもないというもどかしさがせつなくて、好きです。
不安がる蘭ちゃんを慰めたいし励ましたいけれど、
彼女が欲しているのは新一からのそれらに限定されていて、
唯一できることと言えば、密かに電話に出るだけ……なんて、
彼の心情を思うと、もう、胸がきゅんきゅんしました。

それと、劇場版のお約束なのでしょうが、
今回も最後にコナン君による蘭ちゃんの救出劇と
非現実的アクションがばばーんとあって、盛り上がって終わるんだろうなと
予想できましたので、
最初にタワーの紹介がテレビで流れた時や、
蘭たちがそこに避難した時には、
「最後の舞台はここかww」と想像せざるを得ず、
そう考えてしまう自分についてもおかしかったです。
ただ、今回は、安室さんの愛車FDが物凄く頑張っていたので、
それに興奮するよりも、
「どれだけFDに無茶させてるのww」と面白がる方が大きかったです。



哀ちゃんの優秀なサポートや、
テロから日本を無自覚に守った少年探偵団たちの活躍は、
とても良かったと思います。
特に後者。
彼らが全てを知った上で気負って頑張るのも悪くないですが、
今回のように、分かる人だけが分かっていて、
その必要が無い(むしろ分からない方がいい)人が分かっていない方が、
私に合っているので、
好ましく思えました。



この作品については、前売券がまだ残っていることもあり、
あと数回観る予定です。
特に、黒田管理官の口の動きなど(「バーボン」?)、
ちょっと引っかかった点を中心に楽しんできます!



せっかくなので、あむぬいも持っていきました。
04nui.jpg
上:安室さんの痛バ(缶バッジのみ)
左:和紙クリアファイル
右:「ゼロの執行人」パンフレット



劇場内ロビーに置かれていたガチャガチャを回したら、
なんと、一発で安室さん+零くんが来ました!!
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普段は自力で推しを引けないタイプなので、
この奇跡はめちゃくちゃ嬉しかったです!!



(4/16)追記
序盤、毛利探偵事務所内を警察が捜索する際に、
出入口に付近に蘭ちゃんと共に佇むコナン君に風見さんが近づいた際、
(風見さんが「失礼」と言った直後)、
彼の右手に赤いもの(コナン君のスマホ)がちゃんと握られていましたねー!!
勿論、初見では見逃していたので、「細かいなー」と感心しました。

あと、凄く気になっていた黒田管理官の口パク。
やっぱり「○-○」と、言葉を伸ばしているように見えるので、
「バーボン」と言っているように思えてなりません。



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2018-04-14 19:16  nice!(1) 
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