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感想@大河ドラマ「真田丸」第1回:船出*ネタバレあり [NHK大河ドラマ感想]

NHK大河ドラマ「真田丸」第1回「船出」の感想です。

2016年NHK大河ドラマ「真田丸」完全読本 (Nikko mook)

2016年NHK大河ドラマ「真田丸」完全読本 (Nikko mook)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 産経新聞出版
  • 発売日: 2015/12/19
  • メディア: ムック

主なキャストこちら*敬称略
真田信繁:堺雅人

真田信幸:大泉洋
真田昌幸:草刈正雄
松:木村佳乃
薫:高畑淳子
とり:草笛光子

武田勝頼:平岳大
穴山梅雪:榎木孝明
小山田信茂:温水洋一
小山田茂誠:高木渉

北条氏政:高嶋政伸
徳川家康:内野聖陽
上杉景勝:遠藤憲一
織田信長:吉田鋼太郎


以下の記述にはネタバレを含みます。


戦国武将を主としたゲーム(戦国無双・戦国BASARA)が、特に好きです。
普段から、真田幸村という武将に強い興味を抱いているのは勿論のこと、
長野県上田市にも何度か足を運んでいます。
以前、上田に行く度に、
「真田幸村公を大河ドラマの主人公に!」という署名に参加していたことから、
三谷幸喜さんの脚本でそれが実現するとの報道を初めて見聞きした時は、
とても嬉しかったです。

去年の十一月に上田に行った時は、大河効果による観光客の増加を見込んで、
駅近くにビジネスホテルが新たに作られていたり、
古い建物を建て替えて大河館にしたりしているのを目にしました。
今年も開催されるであろう真田まつりも、例年以上に盛り上がるはず!



というわけで、いつもより期待を寄せていた「真田丸」の初回「船出」。
都合で、リアルタイムでは地上波のラスト十五分しか観られなかったのですが、
北条氏政(高嶋政伸さん)が味噌汁のぶっかけ飯を食べていたり、
徳川家康(内野聖陽さん)が爪を噛んでいたりと、
歴史好きなら思わずにやりとしてしまう描写をしっかり入れていて、
さすが三谷さんだなぁと思いました。

以前の大河で幸村を演じていた草刈正雄さんが、
今回はその父・真田昌幸を演じているという妙も素敵です。
(キャスティングでは、私はよく知らないのですが、
武田勝頼役の平岳大さんも、ご家族に縁があったようだと、ネットで見ました)



正直に言いますと、私は三谷さんの作品を苦手としています。
その理由は、笑いの趣味が合わないのと、
作り(台詞や構成)がちょっとくどいのが好きでないという点です。
前者については、今回は関係が全く無いので置いておきます。
後者は……たとえば、出来事に対して安易に伏線を張って回収する点です。
今回の話で挙げますと、この城にいれば大丈夫→実はそう思ってなくてあっさり捨てる、
浅間山が噴火でもしない限り大丈夫と言う→浅間山が噴火してしまう、
武田に残るのが自分たちだけになっても頑張ろうと言ったり、
他者の裏切りに対して猛烈に怒ったりする→そういう者たちがここぞという時に離反する
……という感じです。

確かに、張られた伏線が回収されるのは、見ていてすっきりします。
浅間山の噴火の件は、
その直後に信繁が放った「火山ですし」の慰めの一言もあって、笑いに繋がっており、
実際、私もプッと吹き出しそうになりました。
面白かったです。
でもこういうのを連発されると、私はくどいと思ってしまうんです。
もしかすると、これは「初回だから」のサービスで、杞憂に終わるかもしれませんが、
この後もこんな調子で連発されると嫌だなと思いました。

ちなみに、明らかになっている史実を結果として、
それに合うような前フリを作ればいいので、
歴史ものにおいて伏線を作り、回収していくのは、そんなに労を要しません。
普通に話を紡いでいくより楽なので、
悪い言い方ですみませんが「手抜き」と言われても仕方がないと思います。



前置きが長くなりましたが、改めて、第1回の感想です。
ご存知のように、真田家は信玄公が活躍していた頃から受難が続きます。
(その頃については、同じ大河の「風林火山」を観るのをお勧めします)
きっと、当時の弱小の武家ならどこでもそうだったのでしょうが、
歴史の流れに翻弄されていきます。
徐々に衰退していく武田家の大変さ、哀れさをしっかりと説明しつつ、
しっかりと未来に向かって歩んでいく青年・信繁を魅力的に描いていたのは、
大変見事だったと思います。
個々の役にも興味・関心を持てましたし、
真田家の絆の強さ、暖かさも何度となく実感できました。
また、この後どうなるんだろうという不安混じりの期待もあって、
歴史に詳しくない視聴者でも楽しめる内容に仕上がっていました。



真田信繁役の堺雅人さんは、考え方や言動にまだ幼さが残っていたり、
寝そべっていた時に足をぶらぶらさせていたりと、
十五歳という年齢をちゃんと演じられていたようですが
やっぱり、年相応の子役を使った方が良かったかなと思いました。
ただ、以前の大河ドラマ「江」の初回で、
上野樹里さんが幼少期も演じられた時よりはましでした。
(念のために書いておきますと、上野さんの演技が問題だったのではなく、
役の年齢があまりに幼すぎたせいです)

真田信幸役の大泉洋さん。
違和感は無かったですが、素の大泉さんの印象が未だに強くて、
終始「信幸さんを演じている大泉さん」を観ている気分でした。
そのうち、普通に見られるようになると思います。

真田昌幸役の草刈正雄さん。
渋くて色気のある、愛嬌たっぷりの頼れるお父さん!!
凄く良かったです。
昌幸さんと言えば、徳川による上田攻めでの防衛なので、
今からその回をとても楽しみにしています。

他、お姉さんの松(木村佳乃さん)はかわいらしかったし、
生母の薫(高畑淳子さん)は、
過剰に神経質な女性を演じるのが得意な高畑さんの良さが強く出ていて、
観ていて面白かったです。
声優の高木渉さんが、松の夫・小山田茂誠役で登場されていましたけれども、
ちょっと固い感じの演技が茂誠の朴訥さに繋がっていて、悪くなかったです。

そして、武田勝頼役の平岳大さん!!!!
憂いのある感じが凄く格好良くて、惚れました……!
こんなに素敵な勝頼を観たのは初めてです。
特に、第1回の最後で、小山田信茂の裏切りを目の当たりにしたシーン。
怒りや呆れといった負の感情は伝わってこず、
新たな道を選んだ彼を見送る淋しさが強く漂っていて、素晴らしかったです。
おそらく次回に天目山での自害シーンが入ると思うのですが、
それで退場となるのが、とても勿体ないです。
第1回の目玉だったと思いました。


次回も楽しみです!

(追記)
【感想@大河ドラマ「真田丸」第2回:決断】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2016-01-18


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2016-01-16 14:08  nice!(0) 
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