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感想&レポート@舞台「戦国BASARA3 瀬戸内響嵐(東京公演初日)」*ネタバレあり [舞台 戦国BASARA]

舞台「戦国BASARA3 瀬戸内響嵐」の初日公演(11/2)を見てきました。
会場は東京ドームシティホールです。
01.jpg

以下の記述にはネタバレを多大に含みます。
観劇前の方は閲覧にご注意下さい。

また、今回は二階バルコニーの正面(センター)後方の席でしたので、
細かいことを見間違えていたり、勘違いをしていたりした可能性もあります。
諸々ご了承の上、ご覧下さい。


私はBSR2の豊臣軍推しで、
今回の登場人物では関ヶ原コンビ(徳川家康+石田三成)が特に好きです。

舞台 戦国BASARA2 [DVD]

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  • メディア: DVD


2の舞台は本当に良かった……!


────

まず最初に思ったのは、
今回も役者さんそれぞれの役の完成度が高いなーということ。
勿論、衣裳だったりメイク・カツラだったり、演出の方法だったり……と
役者さん以外の(スタッフさんの)力も凄く大きくて、
総合的に「皆で似せよう」「全部で似せよう」という意気込みがあるのが
ひしひしと伝わってきました。

私は、前回の「戦国BASARA2」の舞台から観ましたので、
アニキこと長曾我部元親を生で見たのは
今回の浜尾京介さんが初めてでした。
夏の陣でのお披露目の際にも立ち会うことができましたけれど、
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-08-12
浜尾さんがテニプリの菊ちゃん役(小柄キャラ)だったということで、
その頃は「細くて小さな役者さんがアニキ役?」と驚きましたが、
今回は遠目でも、彼が頑張って身体を作ってきたらしいことは
ちゃんと伝わってきました。
立ち姿や得物(碇つきの大槍)を持った姿はまさにアニキで
とても格好良かったです。
私は関ヶ原(徳川家康&石田三成)が目当てだったので、
失礼ながらアニキはノーマークだったのですが
思わず見愡れちゃいました。
素敵でした。


他の新キャラさんたちも安定して似ていました。
まず大友宗麟(朝倉祐太さん)。
宗麟は、信者を引き連れた状態で何度も唄い踊るので、
その部分だけに限ればミュージカルでしたww
動きの一つ一つがリズミカルで
(殺陣の時ですら、ダンスのようにリズムを取っている/ステップを踏んでいる)
かわいらしかったです。
思い出号が無かったのは残念ですが、
仕方ないと思えています。

立花宗茂(加藤靖久さん)も、本当に彼っぽかったです!
いくら軽量化されているはずとはいえ、
鎧のフル装備+両手にチェーンソー一本ずつという仕様は
重くて大変だったと思いますが、
それを感じさせない、重厚感たっぷりで力強い宗茂でした。
彼の場合、寡黙+重々しい雰囲気が漂わないと、
気弱でちょっとお茶目な心の声(弱音)が生きないのですが、
そのギャップによる面白味はちゃんと出ていたと思います。
殺陣で、得物の雷切(チェーンソー)を敵に当てた際に
腕を小刻みに震わせてそれっぽく見せていたのも良かったです。


他のキャラについてはまとめて後述します。



お話について。
今回は舞台オリジナルだそうですが
ベースはあくまで「戦国BASARA3」です。
3のお話を改変させたという認識がしっくりくると思います。

以下、ちょっと長いあらすじです。
ここからはネタバレしかありませんのでご注意下さい。
また、メモを取らなかったので、間違いなどがあるかもしれません。
話の枝葉の部分は省略しています。


留守中に、所領である四国地方を壊滅させられた元親が、
そこに落ちていたという徳川軍の旗を見たことにより
その襲撃が徳川軍によるものと思い込んでしまいます。
また、中国地方を治める毛利元就(小谷嘉一さん)も同様に
徳川軍の襲撃を受けたらしく、
彼の助言を得た元親は、
西軍を率いる石田三成(中村誠治郎さん)の元に向かいます。
大坂に着いた元親は、西軍につくとの約束を三成と交わしますが、
その後、事態を知った東軍の伊達政宗(久保田悠来さん)に諭され、
三成を裏切ることになると分かりながらも
政宗と共に徳川家康(広瀬友祐さん)に会いに行き、
真偽を確かめようと決めます。

一方、三方原で徳川軍と戦った後の真田幸村(細貝圭さん)は、
雑賀孫市(八代みなせさん)と偶然に会い、
雑賀衆との契約を結ぶことに成功します。
そして、東軍でも西軍でもない第三の勢力として動くことを決意します
(虎烏同盟/とらがらす)。

その西軍。
三成の知らないところで
大谷吉継(新田健太さん)と元就が密約し、暗躍しています。
巫である鶴姫(川村ゆきえさん)を懐柔し、仲間にします。
しかし鶴姫は、その旨を孫市に報告した際の彼女の言動の他、
家康の四国襲撃についての真偽が気になってたまらず、
彼にそれを直接問おうと決めます。
鶴姫を迎えた家康は、彼女から神託として
「このままでは(家康が)死ぬことになる」
「悲しいことになる」との言葉を聞かされながらも、
東軍総大将としての立場の重みを説き、
自分は戦わなければならないと答えます。
しかしその後、考えを改め、
この事態を何とかしようと思い立ちます。


家康とひょんな所で会えた元親は、彼とすぐに和解。
しかし、後から追いかけてきた孫市の発言を
途中までしか聞かなかった元親は、
四国襲撃の首謀者は三成だったと誤解し、憤怒を抑えきれず、
彼の元に戻ります。

西軍では、四国襲撃の真犯人である元就がとうとう本性を表し、
密約相手の吉継を殺します。
また、吉継を探している三成に元親の裏切りを伝え、
その元親が吉継を殺したらしい旨も暗に示し、誤解させ、
彼の憎悪を元親に向けさせます。

元就の策略通り、三成と元親はぶつかり合います。
二人とも途中から、
身に覚えのないことで相手に攻められている点で共通していると気付き、
「どうもおかしい」とも感じているのですが、
冷静に考えることができない為、戦いを止められません。

そこへ、一連の出来事の黒幕である元就が登場。
全てを明かし、とりあえず瀕死の状態にある三成を殺そうとします。
しかし家康の登場によってそれを阻まれます。
家康の口から、実は吉継が生きている(彼が保護した)旨が分かります。
自分を殺しておきながらも(秀吉を殺しておきながら)
今度は自分を助ける家康が分からないと泣き叫ぶ三成。
家康は、自分にも分からないと彼に返事をします。


最後に一騎打ちで決着をつける元親と元就。
元親は、得物を振るって物理的に攻めるだけでなく、
「貴様が死んでも誰も思い出さない」と言葉でも元就を攻めます。
破れた元就は永遠の孤独を感じ、それを良しとしますが、
それでも、元親の存在だけは忘れられません(捨てられない)
*上記の元親の言葉と対になっている??
全てを終えた元親は、家康に土下座をして詫びようとします。
しかし家康には呆気無く許されてしまった為、「何でもする」と言うと、
彼から「ワシが死んだら思い出してくれ」と言われます。
そして二人で、亡くなった野郎どもの墓参りに出向きます。


あらすじは以上です。
完全に東軍と西軍の二つに分かれていた前々作「3」の舞台と違い、
一部のキャラ以外はどっちつかずの状態
(東軍総大将である家康ですらあいまい)になるのが特徴的でした。
乱暴に言えば
「東軍西軍関係無しに、敵と見なした相手を倒しに行く」という感じです。
誰がどの勢力についているかは問題でないので、
元親の二度の誤解(対家康/対三成)さえ見落とさなければ、
話は非常に分かりやすいです。

ただ、第二幕の後半は、殺陣が続くので単調です。
殺陣そのものは素晴らしいですし、
好きなキャラクターが舞台上に出てくれれば
それだけで嬉しく、テンションも上がるのですが
老兵を含むモブ兵の見せ場が長く挿入されることもあり、
すみませんが私は途中で飽きました……。
各勢力の動きも、あれこれ切り替わるのが散漫のように思えました。

特に、伊達軍の老兵メインのおとぼけ殺陣は第二幕の中盤に、
また、モブ兵のみの長い殺陣は第二幕の終盤(しかも二度)にあり、
私はお尻が痛いのを感じていたり、疲れで集中力に欠けてもいたので
失礼ながら「早く終わらないかなー」と思ってしまいました。
老兵の殺陣は、せっかく孫市と組んでいるんですから、
彼でなく他のキャラ(伊達政宗とか)でも良かったのではないでしょうか。
「老兵が斬ろうとする前に孫市が倒している」という点は面白かったので、
そこを笑いにせず、
単純に孫市の見せ場にする
→老兵の代わりのキャラが彼女に感心するという流れでも良かったと思います。

ううん……老兵はともかく、
後者のモブ兵のみの殺陣は、
とてもお上手な方が毛利軍の兵として華麗な殺陣を見せてくださるので、
もしかしたら、制作側の
「せっかくの機会だから、お客さんに良質の殺陣を長く見てもらおう!」という
優しいご配慮があるのかもしれません。
もしくは、この方を出演させるならそれなりの見せ場を用意しないとという
大人の事情があったとかww
または、単なる主要キャストさんのご休憩時間なのか……。
でも、どのような理由にしろ、
BSRの舞台を観るお客さんのほとんどは、アンサンブルでなく
主要キャストさんを目当てとしていると思うので、
主役なのにアニキの出番が少ないのを踏まえると、
この見せ場を回してほしいなぁというような不満に
どうしても繋がってしまいます。

たとえば、アニキの出番がもっとたくさんあって、
他の主要キャストさんもばんばん出ているなら、
アンサンブルの見せ場がこの程度あっても、
余裕を持って観られる(歓迎できる)と思うんです。
でも現実はそうでないから、残念だと感じてしまうんです。



また、上記のあらすじをお読み頂ければお分かりの通り、
宗麟+宗茂、天海(谷口賢志さん)+小早川秀秋(宮下雄也さん)は
シリアスな場面の出番もそこそこあり、他のキャラとの絡みもちゃんとありますが、
金吾さんが宗麟たちに向けて「キャラがかぶってない?」と言っていたように
彼ら二組はお笑い要員・ギャグ要素です。
この点については、登場キャラクターが発表された時点で
誰もが予想していたと思いますし、実際、私もそう思っていました。
なので、これは予想通りだったわけですが……
ギャグ担当が二組もあるのは、その分、「笑い」の時間も多いわけで。
シリアスの部分が良かっただけに、
笑いの部分が変に長く感じてしまう時もありましたので、
正直なところ、お笑い枠はどちらか一組で良かったです。

公演は、十五分間の休憩・カーテンコールも含めて三時間強という長さです。
モブ兵メインの殺陣や、笑いの一部を削れば
二時間半程度でテンポよくまとめられるはずなので、
(長くやってくれることは嬉しいですが)
特に第二幕については構成をもう少し練って頂きたかったと思いました。



笑いの点としては、今回も定番の“宴会芸”があります。
まずは真田軍。
孫市をゲストとして、彼女を肴にした一発芸の連発で盛り上がりました。
私が覚えているのはこんな感じです。
・三年B組 孫市先生
・さいか割り
・さいかけっこ
・バイオまごいち*バイオハザードのパロで真田軍がゾンビになる
・密着・雑賀孫市二十四時*犯人確保時のように真田軍で孫市を囲む
・最後に孫市のバズーカで真田軍全員が吹っ飛ぶ
当初は無言で真田軍の兵を撃ち殺していた孫市でしたが、
「次!」と言って催促し始めていた点も面白かったです。
一つ一つのネタは大したことがないのですが(すみません)
一発芸だけあってテンポがあり、次に何が来るかも分からないので
楽しかったです。

前回あった「佐助でSASUKE」はありませんでした。残念。

次は元親の長曾我部郡。
「アニキ」コールや
「鬼の名を言ってみろ」→「モ・ト・チ・カ!」のコールアンドレスポンスの後、
「も」「と」「ち」「か」のお題であいうえお作文がなされていました。
一度目(アニキ持ち上げ系)が面白くないということで、
「もしもピアノが弾けたなら」ネタでもう一回ありました。

そこに伊達軍が登場。
「筆頭……真田(武田?)が盛り上がってます!!!」の報告の後、
老兵による替え歌(氣志團の「ワンナイトカーニバル」)がありました。
政宗が台詞「俺んとこ来ないか?」を言ったり、
彼と片倉小十郎(吉田友一さん)も踊ったり……と面白かったです。

その後の「俺から始まる××ゲーム」は「切腹探検隊」でした。
お笑いコンビ「レギュラー」のネタ「あるある探検隊」のパロディです。
小十郎+伊達兵みんなで
「切腹探検隊! 切腹探検隊!」と言いながらその場で行進風に足踏みをし、
例のゲームをします。
しかし今回は途中で元親が「ルールが分かんねぇ」と乱入し、去っていきます。
その代わりに政宗が参加。
そして、何故か鶴姫がやって来て上手く防御した後、
彼女と共に来た家康も加わり、その場にいる全員で楽しく遊び始めます。
そこに、一旦は去った元親が戻ってきて家康を見つけてしまい、
一転して話はシリアスに……という流れでした。

この、笑いからシリアスに移った点は意外性もありましたので
良かったと思います。
しかし、その直後の二人が割と簡単に和解してしまうので
やや尻すぼみの感があるのは否めません。
ここは二人がもっと派手に戦った方が、メリハリがつくと思います。

前回の「俺から始まる片倉小十郎ゲーム」は、
見ていてあまり楽しくないものでしたが
(そもそもこれは、参加している人だけが楽しいゲーム)
今回は、最後に指された人が防御をして
かっこいいキメのポーズを取る仕様になっていましたので、
前回よりかなり改善されています。
シャキーン系の効果音も付けられているので
見ている側も反射的に「おおお」と思えます。
この改善は大変良かったです。



他、面白かったり気になったりしたところを箇条書きで挙げます。

・初っ端は関ヶ原コンビの殺陣

・巨大な鍋から元就が出てきたのを受けて金吾さん「鍋の中からオクラ?!」
→その後、元就から酷い仕打ちを受けて「オクラとか言ってごめんなさい」

・金吾さんの客席下り&客いじりは今回も有り。
「(三成から逃げている状況で)どうしたらいい?」
→「逃げればいい」との客の答えに「それじゃ同じじゃない!」と逆切れ

・この時↑は、三成も客席前方(最前列前)に下りてます

・これ↑とは別場面で、伊達主従と真田主従が客席の縦の通路を歩く時が一度あります

・金吾さんの股間に顔を埋めるようにして倒れているモブ兵ww

・鍋を天海様に勧めて、彼の素顔を何とか見ようとする金吾さんww
→逆に、何としても彼に素顔を見せない天海様ww

・金吾さんと天海様のフォークダンス
天海様は鎌を持ってるので、金吾さんはその鎌の刃の先を持っていました

・金吾さんのザビー教の洗礼名は「ブルーレット小早川」
→「なんかよく分からないけどトイレっぽい」
→天海様は事前に「遠慮しておきます」と言っていました。
「僧に改宗を求めるとは……」の台詞もあり。

・大谷さんはごろんごろん転がって退場(それで登場した時もあり)

・第一幕での大谷さんは輿無し。第二幕は冒頭のみ輿あり。

・段ボール砲があった!!!

・戦国BASARA3での大谷さんと元就の名会話
「皆に等しく不幸を降らせるのが目的」→毛「われもか」大「ぬしもよ」
→毛「貴様もか」大「われもよ」→毛「石田もか」大「三成……?」があった!!!!
超萌えました!!! スタッフさんありがとう!!!

・元就のサンデーネタは一応無し。
伝説のタクティシャン(笑)を探していた宗麟に勧誘された後、
例の扉が現れたのを元就は見つつも、
「開けてはならぬ!」として拒んでました。
でも「我が名はサン……毛利元就!!」と言いかける場面は有り。

・タクティシャン(元就)を改心させる方法を探していた宗麟たちが
鶴姫からのご神託を受けて
「白い髭のおじさん(島津義弘)」と「穴熊(黒田官兵衛)」を探しに行く

・ザビー教信者は後半で背中に羽を背負っていました

・最後、永遠の孤独の世界に入った毛利の演出が凄く良かったです。
きらきらした細かいものが毛利の上に降るのが、ピンスポに当てられていて、
幻想的な雰囲気があった!!

・幸村と猿飛佐助(村田洋二郎さん)が孫市と会った際、
雑賀衆との契約を結びたい幸村に対して
「そんなお金ないでしょー」とオカン振りを発揮していた佐助が
とてもかわいかったです。
武田軍は金を民に配ってしまうので、そんな貯えは無いらしい
(その考えは愚かだが決して嫌いではないとして
孫市が彼らと契約を結ぶ流れ)。

・雑賀軍に撃たれた時
足をバタバタやって銃弾がそこに飛んできたのを表していた真田主従がかわいい。

・OPの幸村の殺陣の最中に佐助が出てきてびっくり。
「佐助アシストだー」と興奮しました。

・最初の蒼紅対決の殺陣の最後に
背中合わせで幸村が「伊達政宗ぇぇぇ!」と叫ぶのは
状況的にちょっと変では??

・鶴姫のOPで敵兵がころっと参ってるのがかわいい



最後に、最初に挙げなかった他キャラ(役者さん)について書いておきます。

まずは元就。
出番が多かったので、元親を食っていた気がします。
“瀬戸内”というくくりなので、これでも悪くはないのでしょうが
真の主役は彼だなーという印象が拭えないです。
殺陣は、武器が独特ですので動きが面白かったです。
でも二つに割った武器をそれぞれ肩に掛けて前に担ぐ姿は
ちょっと間抜けだったかも……。

家康。
相変わらずの、若さ溢れたいきいきとした動きが素晴らしかったです。
家康が飛んだりひらりと回ったりする度に。私は目を奪われました。
また、役者さん(広瀬さん)ご本人のまっすぐそうな気質と
キャラの生真面目な気質が合っていると思います。
今回の家康は誤解される側なので、辛そうなシーンが多かったですが、
最後の最後で元親と喋る際に見られた優しい笑顔が印象的でした。
伊達軍の「切腹探検隊!」で見せたひょうきんな部分も
大変魅力的でした!

三成。
役者さん(中村さん)の殺陣の凄さは今回も健在でした。
他の方の殺陣も良いけれど、この方のは本当に圧巻……というか
頭二つ三つ分ぐらい抜きん出ていると思います。
多分、私はいつも口をぽかーんと開けながら見入っているはずww
バシッと勢いをつけて納刀するのも格好良かった他、
膝を折った中腰の姿勢で腕を速く振る姿も、まさに三成で
凄かったです!!
流れるような動きなんですが、完全に流しているわけではなく、
(当たり前ですが)止めるべきところはきちっと止めて魅せて下さるので
見ている私も自然に集中させられてしまいます。
演技では、第二幕で大谷さんの死を知った時の彼の悲しみっぷりが
本当に辛そうで、見ていられなかったです……。
家康に「私を殺しておきながら〜」と凄みながら問うシーンも良かった!
中村さんの場合、今回の三成は
仏頂面か怒っているか、泣き叫んでいるかしかないので、
最後のご挨拶やカーテンコールで彼がにこにこされているのを見ると
そのギャップに萌えそうになりますww

政宗。
三成役の中村さんとはまた違った感じで殺陣が良かったです。
なんて言えばいいんだろう……
殺陣の付け方そのものが違うので
単純に比較することは難しいんでしょうが
私は「動きがきれいだなー。いきいきとしてるなー」と思いながら
彼を見ていました。
今回の筆頭は、元親を冷静に諭した反面、
後半、幸村を変に煽って対決を望んでいたので、
アニキなところもやんちゃなところも両方見られたと思います。
個人的には、宴会芸のワンナイトカーニバルの替え歌の冒頭の
「俺んとこ来ないか?」にやられましたww
筆頭にそんな事を言われたら私も行く。
行くしかないww

幸村。
最初から最後まで大声で叫んでばかりでしたので、喉が本当に大変そうw
お疲れ様でしたとお伝えしたいです。
今回はカツラが吹っ飛ばなくて良かった!
槍での殺陣で、二槍→一槍→二槍に戻っていた時があって
見ていて面白かったです。

小十郎。
ごめんなさい……宴会芸以外、印象に残ってません。
今回は政宗の従者的な立場でしかなかったので
前回(2の舞台)の野菜ネタっぽいものが欲しかったです。

佐助。
なんだか役者さん(村田さん)の身体が軽そうで、
動きが「おお、忍者っぽい!」と思いました。
かすががいないと、佐助は幸村のオカン役でしかないので、
小十郎と同様に、ちょっと勿体ないなーと思いました。
でも幸村との絡みだけで言えば、前回よりも多いように思えました。

孫市。
私は前回(3の舞台)の孫市を生では見ていないのですが
役者さん(八代さん)は良かったと思います。
序盤にあった孫市と元親の殺陣が、なんだかもっさりしていたのが残念
(もしかしたら緊張がそうした形で出ていたのかも)。

鶴姫。
正直に言うと、私の中では
ゲームの彼女とそれほど似ていないような気がするのですが
(すみません/でも全く似ていないわけではないです)
「てへッ★」系に代表される
鶴姫の天然のあざとい可愛さはちゃんと表現できていると思います。
↑言葉は悪いですが、
見ていてちょっと呆れてしまうような感じがちゃんと出ていました。
彼女のスカートが揺れて、白いショートパンツがちらちらと見える度に
ちょっとドキドキしましたww

天海。
今回は金吾さんと一緒のギャグ担当でしたので
シリアスな彼も見たかったです!
鎌でモブ兵の体力をどくんどくんと奪う場面は、何度見ても面白かったです。

金吾(小早川秀秋)。
この人は本物だった……!
リアル金吾さんがあの場にいた!!
彼の凄さは前々作(3の舞台)のDVDで充分に分かっていたつもりでしたが
生の彼はもっと素晴らしかったです。
ゲームから金吾さんがそのまま抜け出てきたみたいで、
舞台って凄いなーと改めて思いました。

刑部(大谷吉継)。
お……大谷さん!!!
彼の参加はチケット発売後に明かされましたが
この発表は本当に嬉しかったです!!
彼が三成だけを大事に想う気持ちがひしひしと伝わってきて良かったなー。
毛利との会話を舞台で聞けたのは本当に嬉しかったです。
役者さん(新田さん)については、
実は、タイバニの舞台でスーツアクターさんとして拝見していたので
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2012-08-25
「うわ、あの人かー。動かない刑部なんて勿体ない」とも思っていましたが、
彼が毛利にやられてしまう際に階段から落ちるところを見て
「あ、さすが」と思いました。


カーテンコールでは、BSRの生みの親である
小林裕幸プロデューサーと山本真ディレクターも舞台に上がり、
ご挨拶をなさっていました。
終わったのは午後九時四十分頃でした。
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開場前に舞台のオフィシャルグッズも買いました。
私は関ヶ原コンビが好きなので、彼らをメインに選びました。
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でも前回は、舞台に通ううちにあれこれ買い足して
結局、トータルで二万円ぐらい使ってしまったので
今回も分からないですww
そして、開場前の物販の待機列では、なんと先頭でしたww

蛇足ですが、私が会場に着いた時(午後四時過ぎ)に
ゲネプロが終わったらしく、
それを観ていらしたらしい声優の大川さん(家康役)と中原さん(元就役)を
二度も拝見しました~。
石野さん(元親役)もいらっしゃってました。



不満も書きましたが、各キャラクターの再現率は高いので
お目当てのキャラが登場する人には、
彼らの姿を見るだけで充分に楽しめる内容だと思います。
私もこの先、大阪大千秋楽のライブビューイングも含めて
あと四回見にいく予定です。



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2012-11-03 23:50  nice!(0) 
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