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感想@ドラマ「NHK連続テレビ小説 ゲゲゲの女房」第18週:悪魔くん復活*ネタバレあり [NHK連続テレビ小説感想]

ドラマ「NHK連続テレビ小説 ゲゲゲの女房」の感想です。
今回は第18週(第103〜108回)の「悪魔くん復活」です。

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  • メディア: DVD

以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の小説を読んでいません。


前週の感想はこちら。
第17週:プロダクション旗揚げ

各週の感想記事のURLは、こちらの一覧ページでまとめています。
ドラマ感想記事 一覧:NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」

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タイトルのイメージが悪い“墓場鬼太郎”に代わり、
“悪魔くん”がテレビアニメ化されたお話でした。
昔の貧乏時代、これを戌井慎二さんと共に作り上げた時も
二人は「救世主だ!」と言い、
村井茂(水木しげる/向井理さん)は
裕福になる将来を見越して散財までしてしまいましたが、
その時がとうとうやって来ました。

ここまで視聴者に受けた理由は、
茂自身の努力と妥協があっての事でしょうが
(キャラクターを可愛くしたり、
印象的な言葉である「エロイムエッサイムを歌詞にしたり)、
そういう怪奇ものを日常的に受け入れられる心の余裕が
国民に生まれたお陰もあるような気がします。
そして、この人気は、
茂がクオリティの高い漫画を
ずっと描き続けていられる事も大きいのでしょう。
以前の感想にも書きましたが、
あれだけ描いていてネタ切れにならないのは
本当に凄いです。



そのアニメ。
今は、出版社やレコード会社が放送枠を買い、
「次に売りたい漫画(小説)」を原作にして
「次に売りたい音楽」を主題歌やED曲、挿入曲にしている場合が
ほとんどです。
なので、少しでも人気が出た作品がアニメ化されるのは
決して珍しくないですが、
それでも、「お、次はこれか!」と驚く部分はあります。
今ですらこうなんですから
当時はもっと凄かったんでしょう。
そして、作中でちらりと言われていましたが、
この頃は、一般家庭の間で
白黒テレビとカラーテレビが交じっている間なんですね。
カラーに対応してない番組があると分かって
「あ、そういう感じで放送していたんだ」と
面白く思いました。

悪魔くんがアニメ化されて万々歳、
茂が漫画を描いた雑誌が売れて万々歳──ですが、
その一方で、周りの皆の全員が喜ぶだけでなく、
一部の人間が少し複雑な心境になっていたのが
印象に残りました。
そんな中で、今や売れっ子作家となった茂を
結果的に利用していない戌井さんと深沢洋一さんは凄いなぁと
思いました。
戌井さんの場合は、あくまで結果的に頼めなかっただけで、
それをお願いする為に茂と話をしようとしていましたけれど、
結局、無理に頼まなかったのは凄いです。
そして、茂から編集者としての目を褒められた戌井さんは
本当に嬉しそうだったなぁ。
他の誰よりも、茂にああ言われた事が、
戌井さんの喜びに繋がっていたはずです。



さて、村井布美枝(松下奈緒さん)。
布美枝は、基本的に受け身の人です。
彼女自身が何かするわけではなく、
振ってきたトラブルに対して「どうしよ」と困る役割です。
なので、今週は
最後の108回でこそ、女の子の赤ちゃんを産みましたが、
それ以外では“家に居ただけ”状態になっていたのが
気になりました。
自主的には何もしないのが布美枝の個性ではありますが、
そのせいで、今週は、
そういう意味では見ていて物足りなかったなぁ。
妹の飯田いずみに、三人のアシスタント……と、
村井家に常にいる人物が増えた分、
布美枝のシーンが減るのは仕方ないと思うので、
印象的なエピソードやシーンを増やす事で
カバーしてほしいなと思いました。

次週はいよいよ鬼太郎ですね!
楽しみです。


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続きの感想も書きました。
第19週:鬼太郎ブームがはじまった

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-07-31 22:44  nice!(0) 
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