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感想:アニメ「デュラララ!!」第15話「愚者一得」*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「デュラララ!!」の感想です。
今回は第15話「愚者一得」です。
以下の記述にはネタバレを含みます。
私は原作の小説を読んでいません。


前回の感想はこちら。
第14話「物情騒然」

各回の感想記事のURLは、他作品と合わせて
こちらの一覧記事でまとめています。
アニメ感想一覧:2010年1月 開始作品


────

引き続き、池袋を震撼させている切り裂き魔のお話でした。

今回のサブタイトルは、ご覧の通り“愚者一得”で、
本来は、“愚者の言う事もたまには聞いた方がいい”
というような意味ですが、
この放送内容を振り返ってみると、
愚か者である雑誌記者が唯一得られたもの
──彼がずっと探っていた平和島静雄との再会を
差しているようにも思えました。



今回のナレーション(モノローグ)は
この雑誌記者が担当しました。
東京ウォリアーの“東京災時記”ww
ろくな記事じゃないのがタイトルだけで分かります。

以前にも説明の描写がありましたが、彼は、
現在、来良学園で、
園原杏里ちゃんにちょっかいを出している先生と
噂になって転校を強いられた
“先輩・にえかわはるな”の父親でした。

折原臨也は、静雄に対する質問を本当に受けたくなかったのか、
雑誌記者が一番、他人に触れられたくない弱い部分をわざと挙げて
彼を黙らせ、話の流れを変えたのが、
見ていて大変面白かったです。
この雑誌記者も取材で来ていたのに、
相手からいきなり弱いところを突かれてびびったでしょうね。
“取材する側”である自分の事情が
まさか“取材される側”に既に掴まれているなんて、
普通は思わないですし。

静雄の前で弟の名を出しては駄目という忠告に対して
「半年前に聞きたかった」との返事のオチも、面白かったです。
当人にしてみれば、本当にこの言葉しかなかったでしょうww



さて、その切り裂き魔や、
私が一番怪しいと踏んでいる杏里ちゃんについての情報が
今回も幾つか提示されました。
それらを整理してみると
[確定事項]
・切り裂き魔事件の最初の被害者は杏里ちゃんのご両親(五年前に死亡)
・切り裂き魔に襲われると前後の記憶が欠落する
・切り裂き魔は赤い目をしている
[不確定事項]
・罪歌のキーワードは“母(母性?)”と“愛”??
・杏里ちゃんは理由もなく(自覚もなく?)池袋を徘徊している

切り裂き魔に襲われた事によって
雑誌記者の執念が変化して静雄を襲ったのなら、
話はまだ分かります。
しかし、彼が存在すらろくに知らない
(これまで関わった事がない)杏里ちゃんを見張り、付け回し
その結果、刃物で襲おうとしたのが、私には不思議でした。
それと、チャットに介入した罪歌が
いきなり静雄の名を挙げたのも。

取材対象だった静雄とやっと再会できた時、
雑誌記者が「会いたかったわ」と女性の口調で話し始めた
&その後の言動が普通でなかった事からもいって
“静雄に会いたい”という願望は彼のものだけれど、
その言葉を口にした彼は
まるで、罪歌にその身を乗っ取られていたかのようでした。
これ、“罪歌”と呼ばれるものが本体で、
罪歌が誰かを斬った→その人が切り裂き魔になる
→切り裂き魔が斬ると新たな切り裂き魔が生まれる
みたいな感じなんでしょうか。
被害者の誰もかれもが切り裂き魔にはなってないようなので、
ある特定条件が合致すると切り裂き魔になるとか。
そして、本体である罪歌と、末端である切り裂き魔は
意識の共有みたいな事ができていて、
末端の考えが罪歌のものになったり
(↑チャット中に罪歌が静雄の名を挙げた件)
末端がいきなり罪歌の口調や思考で話し出したりするんでしょうか。

それと、切り裂き魔になった雑誌記者の視界
(モノクロの非常にぼやけた世界)が出ました。
これも、以前に出た杏里ちゃんの視界と
酷似していた気がします。
(杏里ちゃんを苛めてた三人組が切り裂き魔に襲われた時)


静雄の事を書くのは金の為の仕事はずだったのに、
その記事さえ書ければ娘との関係が修復する/
全てが上手くいくようになる……と
雑誌記者の中で、
現実と願望が変なふうに混ぜこぜになっていたのは
面白かったです。



ところで、今回、その雑誌記者が街で取材した中で
・黄巾賊のリーダーの名前は“しょうぐん(将軍/ショウグン/ショーグン)”
・黄巾賊の若い連中で“しょうぐん”の顔を知る者はいない
・“しょうぐん”は、黄巾賊のメンバーに
「折原臨也だけはかかわるな」と忠告しているらしい
──とありましたが、
最後のこれって、まんま、紀田正臣くんですよね……。
私は、ダラーズのトップが竜ヶ峰帝人くんだと判明した時に、
もしや紀田くんが黄巾賊のリーダーだったら
物凄くベタベタでコテコテなお約束ですし、
お笑いだなぁと思っていましたが、
まさか本当にそういう可能性が出てくるとはww
しかも、お互いにトップが誰かを知らず、
池袋で抗争を起こす事も特に望んでないのに
組織の下っ端や他の人間が勝手に盛り上がっていて
手がつけられない状態になりつつある……とは。
それに、二人の正体を知っているのって、
多分、折原臨也だけですよね。
当人が何も知らないで一緒にいるのを
臨也がほくそ笑んで見ているかと思うと
私までおかしくなってきます。

それと、以前は
警察に対する恐怖を口にしていたセルティ・ストゥルルソンが、
今回、雑誌記者が切り裂き魔に襲われた旨をチャットで知って
「警察には頑張ってほしいです」と締めていたのが
おかしかったです。
宇宙人グレイを苦手としているとも出てきましたが、
セルティは妖精なのに、やっぱり物凄く人間臭いですよね。
この池袋の街では、人間離れしている人間が少なくないのに、
妖精が人間っぽいという逆転現象が起こっているみたいで、
こちらも、見ていて面白かったです。
セルティはかわいいなぁ。

そうそう、チャットでは、
どのハンドルネームが誰なのかは
作中の言動や描写、途中の回からクリアになった音声のお陰で
視聴者にはとっくにバレバレでしたが
今回、チャット中にそれぞれの手元を映した絵が出ました。
これまでも、各人がチャットに興じていたと分かる映像はありましたが
(それぞれがパソコンの前にいた/離れたとか)
リアルタイムで三人の姿がここまではっきりと出たのは
初めてのような気がします。
ここまで分かりやすくしているのに
まだ皆の顔を出さないのはさすがだなぁと思いましたww

次回も楽しみです!





────
感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
第16話「相思相愛」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-04-25 01:27  nice!(0)  コメント(0) 
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