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感想:漫画「のだめカンタービレ アンコールオペラ編」AKT3*ネタバレあり [のだめカンタービレ:感想]

講談社の漫画雑誌Kissで連載が再開された
二ノ宮知子先生の作品「のだめカンタービレ」の番外編
「アンコール オペラ編」の感想です。
今回はAKT3です。

以下の記述にはネタバレを含みます。
コミックス派の方はご注意下さい。

のだめカンタービレ(24) (KC KISS)

のだめカンタービレ(24) (KC KISS)

  • 作者: 二ノ宮 知子
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2010/04/26
  • メディア: コミック


前回の感想はこちら。
アンコール オペラ編:AKT2

「のだめカンタービレ」の感想記事のURLは
ジャンルを問わず、こちらのページでまとめています。
感想一覧:のだめカンタービレ


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オペラ編の第三回目です。
“こうもり”に続き、
今回は“カルメン”が表紙絵でした。
のだめ絵で描かれると
真面目なカルメンも、
今回、峰君が目指したように
お笑いを含んだカルメンになりそうで
ちょっと怖いですww



峰君の、どうしてもお笑い要素を入れないと気が済まないのは
根っからのものなのでしょうか。
たとえば、普段からお笑いを好むならともかく、
(テレビや舞台を進んで見るとか)
峰君にはそういう事はないですよね。
多分、峰君は
他人から生み出されるお笑いには興味がなくて、
いかに自分が他人の関心を惹けるかばかりを重視して
──しかも正攻法だと負けるから
無意識の内に、最初から邪道に逃げるんだと思います。
変な言い方ですが、そういう癖がついているのかもしれません。

Sオケの時は、“魅せる”のを千秋に教えた事もあり、
峰君のこういう嗜好が吉と出ましたが、
商業演劇で、Aオケというライバルもいない状態で
これというのは、さすがに問題があると思います。
市民による私設歌劇団(白い薔薇歌劇団)とはいえ
観客が普通にオペラを見る気分で公演を見に行って、
お笑いを見せられたのでは
「金返せ!」と言いたくなりますし。
まだ取り返しのつく内に修正が入ったようで何より
──ですが、
スポンサーの一つが裏軒で、息子に甘い父親がいる事と、
このぐらいじゃ峰君は折れない事を踏まえれば、
まだまだ何かありそうで、
不安であり楽しみでもあります。

演出の細か過ぎる駄目出しについては、
作中で突っ込まれた通りの事を、私も思いましたので
すかっとしました。
最初からあんなにギチギチにやっていたら
終わるものも終わらないし、まとまらないですよね。



衣裳のくだりも面白かったです。
まさか、Sオケの時の真澄ちゃんの手先の器用さが
ここで生きてくるとは!
確かに、真澄ちゃんが大学祭で着ていた
ヴィクトリア風のドレスは
一人で気の入れようが違いましたし、
そういう人が衣裳を担当するのはぴったりだと思います。
でも、気になっちゃうからこそ
直さずにはいられず、そのスキルも実際にあるというのは、
幸なのか不幸なのか……
衣裳に専念できる立場ならともかく、
彼は打楽器奏者ですからね。しかもプロww
でも、真澄ちゃんの性分からいって
納得できない事を見過ごす事は無理だと思うので、
せいぜい頑張って!と、見守ろうと思います。

衣裳と言えば、菅沼沙也のダブルスコアには吹きましたww
これは極端な数字かもしれませんが、
本当に差が過ごそうです。
でも、歌手は音を豊かに響かせる事から
ある程度、体格が良いのは仕方ないですよね……。
(痩せちゃうと声も貧相になる)
先日、宝塚宙組公演の“カサブランカ”を見たのですが、
エトワールを務められた七瀬りりこさんが凄くて、
でもって、失礼ながら体型もタカラジェンヌさんらしくなくて、
普通のシンガーさんみたいだなぁと思ったのを
読んでいて思い出しました。
(私は、娘役トップさんでなければ
ジェンヌさんが舞台人として多少太るのもありだと思うので
──特にりりこさんについては
あの声が出ない方が勿体ないと思っているので
彼女を問題とは感じていません)



のだめについては
クラシックライフの記者・河野けえ子からのインタビューが、
途中から逆インタビューになっていましたが
私には笑えなかったなぁ。
確かに、“結婚”という具体的な単語を聞いて
急にスイッチが入っちゃったり、
男との付き合い方に熱心になっちゃったり……と、
いつまでも“千秋先輩ラブ”なところが
のだめのアイデンティティーなわけですが、
またこれかよ!と思わなくもなかったです。
勿論、のだめも音楽家として着実に伸びているので、
今はだらだらと好きな事をしているだけの彼女ではないと、
私にも思えますが、
漫画で登場する演奏シーンは、現在、千秋を主としているからか、
音楽:千秋
その他:のだめ
と、きっぱり分かれちゃっているのが
私にはちょっと残念に思えました。
のだめが白い薔薇歌劇団に演奏家として関わらない以上、
当分は、この状態が続くのでしょうが、
少しは、昔とは違うのだめを漫画で読みたいです。
自分を縛るもの(学校や、出される課題)から解放された彼女が
どのように自主的に練習するようになったのかを
見たいです。







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感想は以上です、
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの感想も書きました。
感想「のだめカンタービレ アンコールオペラ編 AKT4」

宜しければ、合わせてどうぞ。


2010-01-25 17:25  nice!(0)  コメント(0) 
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