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レポート&感想:宝塚歌劇「逆転裁判2 蘇る真実、再び…」2*ネタバレあり [宝塚版 逆転裁判]

東京・赤坂ACTシアターで行なわれた
宝塚歌劇 宙組公演 バウロマン
「逆転裁判2 蘇る真実、再び…」を観てきました。
(9/12の昼/夕、9/15の昼*前楽)
01.jpg
以下、ネタバレありで、簡単なレポートと感想を記していきます。
今年二〜三月に行なわれた第一作時の感想と同様に
長くなりますので、
記述は幾つかの記事に分けています。
この[2]では、第一幕の途中までを記していきます。


レポ&感想「逆転裁判2 蘇る真実、再び…」1はこちら。
(全体の感想&主要キャラへの感想)
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-14

今年二〜三月の「逆転裁判1」公演のレポ&感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-02-26
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-02-28-2
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-01

“逆転裁判”シリーズ関連の感想記事のURLは
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-08-25


────

では、第一幕について書いていきます。
まずは、話の流れ&構成を大雑把にご紹介します。

板付きでニック(フェニックス:成歩堂)登場。
前作の舞台だったNYからカリフォルニアに移ったと明かされる

ニックの事務所に来訪するル−チェ。
教会での殺人事件において、ル−チェの母親が捕まったと教えられる。
ル−チェの母親は、海辺の小学校の教師(アレイヤ先生)で、
かつてはニックとエッジワース(御剣)、レオナの担任だったと判明。

留置所でアレイヤ先生と再会するニック。
学級裁判(給食費盗難事件)時の非礼をニックに詫びるアレイヤ先生。
ニックの「あなたは恩人です」の台詞をもって二人は完全に和解。
ニックは、彼女の弁護を、弁護士としての最後の仕事にしようと決意。

最初の「異議あり!」。
テーマソング「蘇る逆転」が流れる中、
唄って踊るニックの背後で、キャラクター紹介の映像が流れる。
歌詞が二番に変わったところで、映像終了&
後ろの幕が上がり、各キャラクターが板付きで登場&ダンスと唄

殺人事件の現場に移動するニックとマヤ(真宵)。
陣頭指揮を取っていたディック刑事(イトノコ)と再会。
彼から事件の概要を聞き出した後、
鑑識の中に何故か居るロッタ(ナツミ)と再会。
ロッタから、彼女が今回も重要な写真を撮ったらしいと聞かされる。

ふらりと登場したエッジワースに請われて、ニックは彼と二人で話す。
レオナを亡くしてからすっかり変わってしまった事を
エッジワースに指摘されるニック。
その後、今回の殺人事件の担当検事が
エッジワースの師匠の娘・天才検事のフランジスカ(冥)だと教えられる。

ニックは、恋人のローランドを連れていたル−チェと再会。
ローランドは
アレイヤ先生が事件当時に教会の外で電話を掛けた姿を見たらしい。
ローランドに、弁護側の証人になってほしいと頼むニック。
了承したローランドは、ペンダントを落として去っていき、
それを拾ったニックはル−チェに預ける。
二人と別れた後、レオナの死を思い出すニック。

法廷。検事席にフランジスカが登場。
検察側の最初の証人は、ディック刑事。
被害者マルケスは、心臓が止まる薬を飲まされて殺されたらしい。
ディック刑事の次に、シスター姿のロッタが登場。
彼女は、苦しむマルケスを犯人が足蹴にしている写真を提出。
但し、その犯人の顔は写っておらず、後ろ姿(全身)のみ。
「顔が写ってないから、これは被疑者(アレイヤ先生)ではない」との
ニックの主張を聞いて、高笑いをするフランジスカ。
続けてロッタから提出された写真には、
ドアから外に出ようとしているアレイヤ先生の横顔が写っていた。
二つの写真の人物の服装は、一見、同じ。
しかし、一枚目の写真の犯人の足元にある黒い布に気付いたニックは、
これがシスターが頭にかぶるヴェ−ルであると指摘し、
ヴェールを外したシスターと
アレイヤ先生の後ろ姿(服のデザイン)は同じだと証明。

二枚目の写真の裏付けとして、ニックがローランドを証人として召喚。
ローランドは、アレイヤ先生を目撃した証言を行なうが、
本当に見ていれば間違えようがない点で違う事を言った彼を
フランジスカが追求する。
結果、アレイヤ先生を無実にする為にローランドが偽証をしたと判明。
しかし、それで納得しなかったニックは
ローランドへの尋問を続けた結果、
この場の誰もが知らなかった事を彼だけが口走った件を指摘。
これを理由に、ローランドを真犯人として告発。
恋人の母親であるアレイヤ先生に容疑が掛かってしまったのが
不本意だったローランドが、
自分の罪を隠しつつ彼女を助けようとしたと、ニックが推測。
この日の審議が終了、アレイヤ先生の無罪が確定。
皆が喜ぶ中、一人、複雑そうにしているル−チェ。

一幕終了

こうして書いていくと、長いですね。



では、それぞれのシーンについて細かく書いていきます。
場の名前は、プログラムの通りです。
下記は、上演中に取ったメモを元に書いていますので、
間違いなどがあるかもしれません。
そういう記述を発見された際は、
コメント欄やメルフォからご一報頂けますと、大変助かります。
ご協力のほど宜しくお願い致します。
(言い回しが違う程度の差は、ご容赦下さい)

お話は、「1」から三年の月日が経ったという設定です。



【第1場:夢の中〜フェニックス・ライト法律事務所】

まず、開演前の1ベルの代わりに、
“逆転裁判2・開廷”の音楽と共に、
携帯電話を切るなどのマナー厳守をお願いする影アナが流れました。

それから五分ほどして、“成歩堂龍一 〜異議あり!”の音楽と共に、
蘭寿さんのご挨拶がありました。

あ、音楽は、前回の「蘇る〜」と同様に、
ゲームのサントラ/オケ版サントラ/この作品のオリジナル曲が
使われていました。
前者二つは、カプコンの公式サイトにて通販できますので
ゲームのファンはチェックされてみて下さい。
(ニックの着信音として使われた大江戸戦士トノサマンの着メロも
前者に入ってます)
00.jpg


しょっぱなからニックが唄ってくれたので嬉しかったのですが、
前回のように
“フェニックス・ライト(成歩堂龍一 〜異議あり!の唄付き)”が
なかったのが、とても残念でした。
以前、公式特設サイトのコラムか何かで、
前回の「1」公演時に、
「“フェニックス・ライト”で盛り上がらなくて残念」みたいな事を
鈴木先生がおっしゃっていた覚えがありますが、
いちゲームファンとして言わせていただければ、
あれは、無反応じゃなくて、驚いて声が出なかっただけですww
いきなり唄を聴かせられただけでも驚くのに、
よく知っている唄に別のメロディが乗っていて、
それがちゃんとした曲になってたんですから
そりゃびっくりしますって。

唄って踊るニックは朗らかで軽快だったのに、
それを終えた後、
ジャケットを脱いだニックがソファに横になって起きてからの彼は
ちょっと精彩に欠けていて、
それが夢(唄い踊る部分)との落差に、ちゃんと繋がっていました。
落ち込んで、だらだらとした生活をしているらしいニックの今が
きちんと描かれていたと思います。

マヤちゃんが、お玉でフライパンを叩き、
「ニック−!」と叫びながら登場して、彼を起こすのですが、
これがもう、うるさいうるさいww
でも、空気を読まないマイペースっぷりがかわいかったです。
前回もそうでしたが、ゲームの彼女がそのまま再現されていたので、
やっぱり凄いなぁと、改めて感心しました。

マヤちゃんと言えば、ドタバタシーンです。
今回はしょっぱなにあって、
マヤ「(カリフォルニアの)空気はおいしいね」
→マヤ「本当に空気がおいしい……?」
→ニック「なんか焦げくさい」
→マヤ「みそラーメン作ってたのを忘れてた!」
→マヤ「ラーメンが焼そばになっちゃった」
→ニック「揚げそばだよ、これ」
というやり取りがありました。

その中で、
移動中のマヤちゃんが、片足を上げたままストップし、
彼女に対する説明を、ニックがモノローグで行なうのですが、
マヤちゃんは一本足で立っている為、身体がふらふらと不安定に動く
&倒れそうになった後、支えの足を替えるシーンがあって
客席からの笑いを取ってました。
実際、ここのマヤちゃんはとてもかわいかったです!
最初に見た時は、本当に身体を止められないのかと思いましたが
二回目以降では、
「あぁ、ウケを取る為にわざとふらついてるのか!」と分かり、
改めて驚きました。

ル−チェが依頼人として登場した直後も、彼女に対して
マヤ「なんかおいしそうな名前!」
ニック「フル−チェだろ」
というボケツッコミがありました。


客として登場したル−チェに話を聞いているうちに、
彼女の母親が、あの学級裁判時の担任教師だと判明します。
ニックはレオナの死に強いショックを受けていて、
ル−チェの依頼を聞いた当初も、あまり乗り気でないのですが、
彼女が発した「(母親は)たった一人の家族なんです」との発言を聞いた途端、
前回の「1」で、
妹のモニカを庇おうとして必死になった際のレオナが発した
「たった一人の妹なの。たった一人の家族なの」との発言を思い出して、
とりあえずアレイヤ先生の話を聞こうと決めます。

この際に、前回も出た舞台オリジナルのイラスト(を繋いだ映像)が
今回も背景の壁に映し出されました。
ゲームにも出てくる学級裁判時の一枚絵なのですが、
本来はTシャツを着ている成歩堂が、
このニック版のイラストでは
御剣(エッジワース)と同様に、スーツを着ています。
また、矢張の代わりにレオナがいます。

事務所から出ようとして、ニックがジャケットを着る際に
マヤ「殺人事件かぁ。相変わらず、物騒な世の中だね」
ニック「平和なのはマヤちゃんだけって事だよ」
との会話もありました。
マヤちゃんに対して厳しいツッコミをするのも、
まさになるほどくん!という感じで、良かったと思います。



【第2場:留置所】

背景は前回と同じように、斜めの鉄格子が使われいましたが、
今回は、書き割り風の背景(線画のみ)が付け加えられていました。

捕らえられたアレイヤ先生の元を訪ねる
ル−チェとニックとマヤちゃん。
でもニックを見て、アレイヤ先生は
「この人だけには頼めないって言ったじゃない」とル−チェを叱ります。
そしてアレイヤ先生は、過去の学級裁判において、
「教師として一番してはいけない事をしてしまった」
「あなたにすまないと思っていた」と、後悔の念と詫びを吐露します。
ここは、私も原作のゲームを遊んでいる時から気になっていて、
この教師はあの後でどう思ったのかなと想像する事もありましたので、
こうして舞台で補完してもらえたのが、嬉しかったです。
アレイヤ先生は、
大人になったニックが弁護士として活躍するのを
新聞などで見聞きしていて、
日頃からル−チェに向かって、彼への褒め言葉を口にしていたけれど、
あの過去があるからこそ今回は彼に頼めないという理由も、自然で、
大変良かったと思います。

去ろうとするアレイヤ先生に、ニックの「待った!」が掛かります。
「あのお陰で弁護士を目指すようになった」
「エッジワースやレオナに会えた──皆、先生の教え子です」
「あなたは罪人なんかじゃないです。恩人です!」
と、ニックは早口で感謝の意を伝えて、アレイヤ先生の心を解き、
これを自分の最後の法廷として立つ事を決めます。

そして、“ふるさと”の唄をニックがソロで唄った後で、
ニックの強い決意を表わす「異議あり!」があり、
曲がテーマソング「蘇る真実」に変わります。
また、前回と同様に、キャラクターの説明であるムービーが背後に流れます。



【第3場:プロローグ】

正確には、「異議あり!」から、この第3場になると思います。

唄は、映像が流れている一番部分は、ニックのソロです。

映像は、ビデオカメラを片手に構えたマヤちゃんが一人で登場し、
裁判所を思わせるようなごっつい建物の中に
ドアを開けて入るシーンから始まります。
マヤちゃんが「お宅訪問」よろしく
建物内の各部屋を回って、主要キャラクターを紹介していく構成でした。

アニメのOPのように、
各登場人物の一部分でちょっと止め絵になって、その名前が表われるのは、
前回と同様です。

廊下を歩くマヤちゃんが最初に開けた部屋は、ニックの事務所でした。
背景は、ゲームの“成歩堂法律事務所”の絵でした。
ニックは、いきなり入ってきたマヤちゃんに挨拶をするように、
朗らかに微笑みつつ、片手を挙げて出迎えてくれます。
マヤちゃんがその部屋を出ると、すぐの廊下で、
ル−チェとぶつかりそうになります。
ちょっと驚いたように身を引きながらも
かわいらしい笑顔を見せるル−チェ。
その手にはノート(本かも?)があったと思います。
続けて廊下を進んだマヤちゃんが開けたドアの先は、
エッジワースの執務室。
ここも、背景はゲームの絵でした。
向かって左側にあるソファに座って、紅茶を飲んでいるエッジワース
──彼がちらりとこちらを見ます。
執務室を出たマヤちゃんが、先に進むと、そこは法廷で、
ニック以外の主要登場人物+マヤちゃんが一斉に介しています。
(エッジワース、マヤ、フランジスカ、ディック、裁判長、ロッタ、
ル−チェ、ローランド、アレイヤ先生)
皆、そのキャラクターに合わせて
(いかにも彼らがしそうな感じで)好き勝手に行動しているのですが、
唄が二番に入ると同時に映像が止み、幕が上がり、
その裏で待機していた本物の彼らが登場しました。

この登場の仕方も、前回と同じだったので、
私は映像が流れた時点で予想できていたのですが、
飽きる事無く最後まで楽しんで見る事ができました。
このプロローグでの集合は、
この先に出てくるキャラクターへのお披露目でもあるので、
私は、似てるかどうかを気にしいた
フランジスカ(冥)に注目しっぱなしでした。
二回目以降も、フランジスカがあまりに可憐で、かわいかったので、
ついつい彼女を見てしまいましたw

登場人物は、左右対称になるように並んでいるので、
最前列の中央にいるニック以外の全員が同じ振りを行なう事もあれば、
ちょっと違う振りになっていたりして
(でも左右対象になってる)見ていて楽しかったです。
最後の部分は、アレイヤ先生だけ違ってましたね。

ちなみに前回の「1」公演と同様に、
この曲の二番は、エッジワースがソロで唄います。
初めて見た時は、実際に舞台も見て、DVDで何度も見させてもらった
七帆さんのエッジワースの印象が記憶に残っていたので、
「あ、悠未さんは七帆さんより声が太いんだ」と思いました。
ううん……歌声についても、
どちらかと言えば、私は七帆さんの方が好みです。
でもこの辺は、聴く人の好みによって違うと思います。



【第4場:教会(殺人現場)】

一転して、殺人現場です。
「そーさ、そーさ、事件のそーさ♪」と、
警官と鑑識を引き連れたディック刑事のコミカルな唄から始まります。
ドジで失敗ばかりしている点がやたらと強調されてましたが、
嫌味なところはなく、微笑ましい歌詞だったと思います。
途中、ディック刑事が警察手帳を高々と掲げるシーンは
「夢にまで見た〜」というような(うろ覚え)歌詞がついていた事もあり、
私も「本当に良かったね」と思いました。
ゲームでは、彼(イトノコ)には
刑事になりたくてなりたくてたまらなかったという設定があります。

唄の終盤で、
事件の手がかりを探す為にふらふらと動いているディック刑事を
一人の警官が呼びますが、
捜査用のミニライトを彼の胸元にあてながら
「ネクタイ……細い方が前にきてます」と言い、
その場の皆が一斉に、ディック刑事にライトを当てるシーンは、
初回以降も笑ってしまいました。
このオチは良かったなぁ。
唄が終わった後のディック刑事が、ポーズをつけて
「きまったッス!」と誇らしげに言うのも良いです。
唄そのものは、メロディの低い部分が
春風さんの得意な音域からちょっと出ているのか、
声が出てないなぁと思える部分がありました。
でもダンスはお上手でした!
ゲームと同様に、ディック刑事は左耳に鉛筆を挿んでいますが
あれがよく落ちないなと、私は感心しながら見ていました。


唄が終わると
その場にやって来たニック&マヤちゃんと会うわけですが、
ディック刑事が自己紹介をした後で、二人に向かって弱々しく
「そんな冷めた目で見ないでほしいッス」と言っていたのが
かわいかったです。
でも、原作のイトノコ刑事は、
弱味を突つかれない限りは、二人に対して尊大でいる事が多いので、
台詞は同じでも、
ふて腐れたように、強気で憤慨した口調の方が良かったと思います。
「そんな冷めた目で見ないでほしいッス!!」と、
語尾にエクスクラメーション・マークが付く感じで。
この直後、ディック刑事は、
マヤちゃんが発した「左遷」の言葉で傷付くので、
そこと同じ反応を見せるよりは、
最初は強気、次は弱気……として、メリハリを出してほしかったです。

で、その左遷ネタ。
ディック「NY市警から人事異動で〜」
マヤ「もしかして、“左遷”ってこと?」
と、マヤちゃんが容赦なかったです。かわいい。
でもでも、原作ファンとすれば、
イトノコ刑事は仕事で失敗を多々してますが、
その影響は、給料だけに表われるものであってほしかったです。
左遷は……ちょっとせつなかったです。
原作でも、管轄外の場所でイトノコ刑事が捜査を担当する事があるので、
そんなふうに、上手いことを言って適当に誤魔化してほしかったです。
これは私の想像も含んでいるのですが、
御剣や冥って、イトノコ刑事に対して厳しい事を言っている上に、
遠慮なく給料も削っていますが、
一応は彼の良さを認めているというか
……たとえば、イトノコ刑事が本当に左遷されそうになったら、
彼ら二人は彼を庇うような気がしてなりません。
「左遷」ネタは、あくまでギャグなので、
私がぐだぐだとこだわる事に意味はありませんし、
そうするだけ時間の無駄というか、
つまらない事にこだわるのは損だとも分かっていますが、
この後の法廷も含めて、二度もこのネタが出るので、
その度に、ちょっとだけ複雑な気分になりました。
(原作では、御剣の失踪中も、
イトノコ刑事は彼の手足となって、頑張って働いていたので)


例のごとく
ディック刑事から情報を聞き出すニックとマヤちゃん。
事件にはお金が絡んでいた事など、
ディック刑事はあれこれと喋ってから、
「協力しない」旨を言っているのがおかしかったです。
ニックの横でメモを取るマヤちゃんが、
逆裁の公式グッズ(「逆裁4」のオドロキくんのメモ帳)を
ちゃんと使ってました。
ニックの事務所の内装もそうですが、
こういう小物でも気を遣ってもらえていて
ファンとして嬉しかったです。

一度退場したディック刑事が、すぐに戻ってきて、
ニックに対する応援の言葉として、
春風さんが日替わりのアドリブを入れてくれました。
12日昼:「GOOD LUCK!」
12日夕:「DO YOUR BEST!」
15日昼:「フレー! フレー!」
(応援団のように、片手ずつ高く上げるポーズつき)
と、言っていました。
その後に、それを見たニックとマヤちゃんが、苦笑しながら
「敵だか味方だか分からない人だね」みたいな事を言うのですが、
15日は、その前に、更にアドリブが追加されていました。
ニック「終わり?」
マヤ「その後がなかったね」
ニック「ん?」
(マヤちゃんも、ディック刑事のように両手を開きながら)
マヤ「『ニック−!』とかがなかったね」
と言っていました。
普通なら、「フレー、フレ−、ニック−!」とするものを
ディック刑事が中途半端で止めてしまった為、
マヤちゃんが指摘した……というわけです。

最後に、マヤちゃんが全日共通で
「口の軽さに磨きが掛かってたね」と
いなくなったディック刑事に対する毒舌を放って、締めていました。


ディックが本当に退場した後は、
何故か鑑識の中に加わっていたロッタと再会します。
このロッタ。
私は、最初にこのシーンを見た時に
「ロッタはいつからいたんだ!」と本当にびっくりしたので
(ディックの唄の時には絶対にいない)
二回目以降では、彼女の登場に注意していたのですが、
本当にさりげなく舞台下手(向かって右)から加わってるんですね。
丁度、別の鑑識の人が、下手の袖に突っ立っていたり、
ちょっと出たり入ったりしてるので、
後からロッタが加わっても、全然不自然じゃないし
目立たないんですよ。

驚いたニック達に、ロッタは「バイトや!」と言い切ります。
スクープの合間にバイトをしていたらしいですww
そのロッタが、またもや殺人事件の現場写真を撮ったらしく、
検察に売り飛ばす云々と言ってきます。
ニックも必死に、それを見せてほしいと頼みますが
「アホ! 価値が下がる!」と一蹴され、相手にされません。

そしてロッタは退場しようとするのですが、
その前に、鑑識官(警察側の人間)であるのを強調したいのか、
お別れの挨拶として、「ヒュッ」と高い声を出して、右手を額にやり、
敬礼をします。

ここからはアドリブで、
12日の昼は、ロッタが二、三回やった後で、
横に並ぶニックとマヤちゃんにもやらせていました。
当初、この二人が声なしでやったのが不満だったらしく、
最後には二人にも「ヒュッ」と声を出させていましたw
12日の夕方は、
最初の敬礼も無しで、一旦、本当に出ていきかけた後で
「おっと忘れてた」と言いながら戻って、
慌てたように敬礼をして去っていきました。
ニックたちも敬礼をしてましたが、
昼のようには声を出さず、ロッタに強いられる事もありませんでした。
15日の昼は、敬礼を二回行なって
「さよなら!」と去っていきました。


笑いどころとしては、
ロッタに対してマヤちゃんが
「なんだか楽しそう!」と過剰にはしゃいだり、
学校の話になって
「小さな学校だから小学校かぁ」とぼけたりするシーンが
ありました。


そして、
ニックが「あの頃のままだなぁ」と過去を振り返っていると、
「貴様もあの頃のままだ」という
我らがエッジワースのモノローグが入り、
黒のロングコートを羽織った姿で彼が登場します。
手にはアタッシュケースを持っていました。

初めて悠未さんのエッジワースを生で見た時は、
(上記の第3場「プロローグ」)
「随分と貫禄があるなぁ」と思いました。
私は、線が細い御剣が好きなので、
前回の七帆さんが演じたエッジワースが
まさに“本物”でした。
それと比べると、実際に悠未さんがずば抜けて高身長なのもあって
今回は「大きいな」と圧倒されました。
ただ、ゲームの法廷シーンでの御剣の胸板の厚さを踏まえると、
やはり彼も格闘ゲームのカプコンキャラだ!と思えるので、
その点では、悠未エッジの方が合っているのかもしれません。



────

長くなってしまったので、記事を一旦、締めます。
【第5場:カリフォルニアの浜辺】からは、次の「3」で書きます。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。


(追記)レポと感想の続きも書きました。

[3] 第一幕 第5場、第6場の途中まで
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-18-4


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2009-09-16 20:57  nice!(0)  コメント(0) 
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