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感想@アニメ「PandoraHearts(パンドラハーツ)」第23話:軋む世界*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「PandoraHearts(パンドラハーツ)」の感想です。
今回は第23話「軋む世界」です。
前作の漫画は未読です。ネタバレを含みます。


前回の第22話「失意の対価」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-04-2

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-9


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前々回、前回のお話がとても面白かったので
今回も期待して視聴したのですが
ちょっと肩すかしを食らってしまいました。

サブリエの悲劇の全容を掴む為に、
失われたアリスの記憶を戻す必要がある……という事で、
具体的なあてもなく雑魚チェインを狩っていたオズたちが、
これは途方もない作業だと途中で判断し、止めたたのは
正しいと思います。
アリスが、いくらその辺のチェインと比べて圧倒的に強いとはいえ、
これはそれこそ、
幾つか見つけられたら運が良いと言えるほど大変な事でしょうから、
早々に切り上げると決めてくれて、本当、良かったです。
同じ違法契約者という立場があるのを踏まえれば、
あれはオズにとっても辛い事でしょうし、
何より、身体に負担が掛かる懸念もありますからね。

でも、オズたち三人が
おそらくあの悲劇の中心にいるであろうヴィンセントへの追求を
あっさり諦めてしまったのが、私には意外でした。
そりゃ、ヴィンセントがあの過去を消したがっていたのを考えれば、
オズたち三人が彼をちょっと突ついたところで、
そう簡単に口を割ってもらえないのは、最初から明らかでしたが
「え? もう止めちゃうの?」と思いました。
あれじゃ、ギルバートに秘かに別行動を取らせた意味が
無いですよね。

これまでの描写からいって、
ヴィンセントは、オズやアリスを面白く思ってないので、
彼が居留守を使って二人を追い払うのは自然です。
そして、ヴィンセントがいくらギルバートを慕っていても、
サブリエの悲劇の秘密を何としてでも守りたいとの意思が、
ギルバートへの思慕より強く存在している以上、
彼に正攻法にぶつかられたぐらいでは、
ヴィンセントが素直に真実を吐露する事は、まずないと思います。
だからこそ、ああやってナイトレイの屋敷に忍んだギルバートが、
なり振り構わずにヴィンセントを問いつめる必要が
あると思ったのですが、
そこまでにはなりませんでした……。
この兄弟については、不明な点もありますので、
彼らの過去が描かれると共に、その辺も明らかになってほしいと
私は思っていましたので、
話が違う方向に進んでしまったのが、残念でなりませんでした。

あの屋敷の不明な点についても、持ち越しのようで……。
成人の義でのギルバートの行動に対する疑問点と共に、
街が燃えていることに誤魔化されてしまった感じがしました。



あの屋敷において、
ギルバートがオズに上着を掛けてあげた事で、
成人の儀式のローブ掛けとしたくだりは
とても良かったと思います。
二人がしみじみと語っていたように、
実質的な時間は十年も経ってしまいましたが
あれは、やり遂げる事に対して意味がありましたしね。
何より、オズ自身はギルバートと違い、
十年という月日を実際には体感しておらず、
あのわけの分からない成人の義での出来事に対しても、
記憶は新しいでしょうから、
彼は本当に嬉しかったのだと思います。



パンドラ本部の過剰な護衛には
私も笑ってしまいました。
そして、オズに対するアリスの独占欲は、
たとえ実の妹が相手でも容赦がないんですね。
エイダに対してなにげに妬いているアリスを見て、
彼女は貪欲にオズを欲しているんだなぁと、改めて思いました。






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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第24話「憐れみの讃歌」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-09-18-5

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-09-11 08:40  nice!(0)  コメント(0) 
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