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感想@アニメ「夏目友人帳」 第8話「儚い光」*ネタバレあり [アニメ感想]

再放送中のアニメ「夏目友人帳」の感想です。
今回は第8話「儚い光」です。
ネタバレを含みます。

第2期(続 夏目友人帳)からハマったので
この1期、そして原作の漫画はほとんど見ていません。

前回の第7話「子狐のぼうし*再放送」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-25-5

各話の感想記事のURLは、下記のページでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-08-2


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妖怪を見る事ができなくなった人の話でした。
キヨが夜中に夏目の部屋で放っていた淡い光は
まさに蛍そのもので、きれいだったのですが、
その美しさを単純には喜べない儚さを匂わせていました。

男が妖怪を見られなくなっていると分かりつつも
ずっと彼の傍にいるキヨと、
キヨがいない(見えない)と分かりながらもずっと沼にいる男。
蛍(キヨ)に恋をしていた男は
とうとう現実を見るようになり、結婚するんですね。
それを「良かった」と喜ぶキヨがせつないです……。
もし男がキヨをずっと見られていたとしても
人間と妖怪というそれぞれの立場を考えれば、
キヨに恋をしていたという男の望みを叶える事は非常に難しいです。
男の事を考えれば、別に好きな人を見つけて幸せになってもらった方が良い
──けれど、やっぱりキヨ自身は辛いですよね。
沼を前にしてがっくりと肩を落として座り込む男に、
自分の声が彼に聞こえないと分かりながらも
キヨがそっと「好きよ……好き」と言って身体をそっと抱き締めるシーンは
見ていて泣きそうになりました。

蛍の姿になれば妖怪としての寿命が虫に準ずる為、
すぐに死ぬようになると分かりながらも
男に姿を見せたいがあまり、そうしてしまうキヨ。
姿を見せただけでなく、触れる事もできて良かったです。
最後の最後で、男に自分がそうだと気付かせたのも。
男の結婚式を見る前に果ててしまったのも、
キヨが本当に男を好きだった証だと思います。
男がキヨを見られなくなってからは、
もどかしく思ったり苛立ったり、嫌な気持ちを多々味わったはずですが
きっと、本当に幸せな気持ちで逝ったはず……。



ところで、ニャンコ先生が夏目に
「沼の妖怪は人間こそ食わないが蛍を食う」と教えたのは、
自分から「蛍が食われるかもしれないから助けよう」とは言えない
(言わない)けれど、
やはりキヨを助けたかったから、わざと夏目の気持ちを煽ったんでしょうか。
相変わらず、ニャンコ先生はふてぶてしくて、かわいいですが
夜目が利かず転んでしまった夏目を斑の姿で運んだのも含めて、
いいヤツだなーと思いました。



また、いつだったか忘れましたが
確か「続〜」で、夏目が妖怪を見られなくなった回がありました。
あの時の夏目の心境が、今回の男とダブってしまって、
もう切っても切れない関係になるほど大事な存在になっている
ニャンコ先生を本当に(永遠に)見られなくなったら、
夏目もああやって絶望を感じるほど取り乱してしまうのかなぁと思い、
辛くなりました。






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続きの第9話「あやかし祓い」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-08-3

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-06-01 18:08  nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
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