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レポ&感想@宝塚歌劇団 宙組「逆転裁判 蘇る真実」中*ネタバレあり [宝塚版 逆転裁判]

宝塚宙組による「東京特別公演 逆転裁判 蘇る真実」を見てきました。

この記事は、(上)に当たる前記事↓の続きです。
(上)では作品全体の感想・レポートを主に書きました。
ネタバレが多いので、これから観劇なさる方はご注意下さい。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-02-26



末尾に記しましたが、この記事では
第一幕の簡易レポートと感想を順に書いていきます。
長くなってしまったので
第二幕については、次の記事で記す予定です。
ネタバレが多々あります。

全て、上演中にノートに走り書きをしたメモを元にしています。
見間違い・聞き間違い・勘違いなどがあるかもしれません。
また、私は宝塚に明るくなく、専門的な言葉を知りません。
間違っている記述や、もっと適切な言い方などがありましたら
お手数ですがコメントかメルフォからお知らせ下さいませ。
どうぞ宜しくお願い致します。

後でDVDが発売されたら、
全然違っていると分かって赤面しそうな気もしますが
自分の為にも記しておきます。



────

私が見たのは、2/25の午後二時の回です。
(東京公演の二回目に当たります)

01.jpg
*画像は(上)の記事でも使ったものを流用しました



では、順を追って簡易レポート&感想を書いていきます。
見てからもう数日が経っているのに
歌が耳に残ってます(笑)。
何度もそれが歌われたからですが、凄いなぁ。

場の名称は、プログラムにある表記を転載します。
分かり辛いと思うので、キャラクターの名前を初めて出す時は
日本語版の名前を括弧でくくって表記し、注釈とします。



客席に移動すると、まず目に入ったのが
緞帳の代わりに下がっている“逆転裁判”のロゴ入りの黒い布!
指を突きつけているなるほど君がシルエットになっている
お馴染みの、あのロゴです。
(GBA版1のパッケージをご存知の方は、それを思い出して下さい)



第1幕
【第1場 フェニックス・ライト法律事務所】

午後二時の定刻に上演が開始されました。
主演の蘭寿とむさんによるご挨拶(声のみ)が流れた後、
幕代わりの黒い布が上がり、
事務所の机に向かっているフェニックス(成歩堂)の姿が現われ
「僕の名前はフェニックス〜」と、彼自身について語り始めます。

彼の愛称はニックなので、作中でもそう呼ばれてましたが、
この感想では分かりやすいように「フェニックス」と書いていきます。

この時、フェニックスはジャケットを脱いでいて
白シャツ&ピンクネクタイ&青スラックスという出で立ちでした。
ゲームでのなるほど君は一切脱がないので
(というか、逆裁1〜3は基本的に成歩堂視点なので、
彼の姿は一枚絵でしか出てこないです)
ちょっと新鮮でした。

フェニックスが自己紹介を簡単に終えると、
早速、歌に入ります。
正直なところ「え? も、もう? 歌? 早っ!」と
びっくりしてしまいました。
いやー……歌と言えば、
作中でキャラの心情が盛り上がってきたところで
ババンと入るという意識がありました。
しかし、初っ端で歌を聞くことによって
「あ、私は宝塚の公演を見に来たんだ」という意識を
持たされたような気がします。

(上)でも書きましたが、
歌に縁が無さそうななるほど君が歌って踊るのを見て
プッと噴き出したらどうしようかと本気で心配していたのでしたが
全然そうなりませんでした。
寧ろ引き込まれました。
か……か、かかかかかか……格好良かったです!!!

セットは、成歩堂の仕事用の机と椅子が正面中央に、
向かって右側に、来客用の白ソファ(二人がけ)とテーブルが
置かれています。
玄関であるドアは、ソファとは逆の向かって左側(下手)にあります。
成歩堂のジャケットは、ドアの近くに掛けられていました。
そしてそして、机の傍には観葉植物のチャーリー君もありました。
逆裁シリーズの象徴とも言える小道具なので、
舞台でもちゃんと見られたのが嬉しかったです。

歌が終わると、
オレンジ色のジャケットを羽織ったラリー(矢張)が登場。
中にはタイホくんのTシャツを着ています。
どうやらマヤ(真宵)に会いに来た模様。
ラリー役の鳳翔大さんの声が高くて、
しかもかなりの早口で台詞を捲し立てているので
一部、聞き取れないところもありましたが
そういう部分も含めて矢張っぽかったです。
↑その前のフェニックスもかなりの早口でした。
無駄にカッコイイのも、矢張らしいです(笑)。

続けて、マヤも登場します。
矢張の名(迷)台詞「アンタ、あの子の何なのさ!」が聞けます。
爆笑しました。
(上)でも書きましたが、
マヤ役のすみれ乃麗さんがとにかく真宵ちゃんっぽくて、かわいいです。
そして足が細かったー!

ラリーとマヤが消えた後、フェニックスが事務所の液晶テレビで
ニュース番組を見ます。
この液晶テレビが立派過ぎて、
ゲームの成歩堂法律事務所には絶対に置いてなさそうなのが
個人的な笑いのポイントだったのですが、
注目すべきところは、やはりそのニュースの映像です!
逆裁ファンとしては、
特別法廷ネタの「ニュースッス ニュースッス」を希望してしまいますが、
残念ながら、それはありませんでした。
代わりにテレビから流れたのは、「N America」(「N Japan」のパクり)。
キャスターは勿論、滝川クリステル……もとい、“もえのクリステル”。
(漢字は不明です。やっぱり「萌野」でしょうか)
当然、斜め上から撮られています。
ここでフェニックスが「これって世界共通なのか?」と
ボソッとツッコミを入れています。
(映像はテレビでも流れていますが、
背景上部のスクリーンでも同じ内容の大きい映像が流れてますので
観客にもよく分かるようになっています)

そのニュースで、
かつて恋人だったレオナ・クライド(オリジナルキャラ)が
殺人事件の犯人として逮捕された旨が明らかになります。
動揺するフェニックスは、大急ぎで事務所を後にします。

一方、フェニックスに海水浴に連れていってもらえるとして
喜んで準備をしていたマヤが、
浮き輪を持った間抜けな姿(でもかわいい)で、上手から登場します。
この時点で舞台は暗くなっていて、
マヤのみにピンスポットが当てられています。
テレビの映像は消されてますが、
スクリーンではニュースの続きが流されています。
そして、次のニュースとして
海水浴場で怪しい格好をした人物が頻繁に見かけられるとの発表が
政府からあったと、報じられます。
何も知らずに呑気そうにしているマヤが、おかしかったです。

マヤは、衣裳はゲームとほとんど同じでしたが、
何故か帯で紫色の上着も締めているんですよね。
ゲームのままでも充分かわいいのに、わざと締めたのは、
やはりあのラインでは寸胴になってしまうから……でしょうか。



【第2場 留置所】

一転して暗い場面。
ドア付きの大きな鉄格子が下手側にドンとあるだけで、
他には何もないのが、
留置所の寒々しいイメージを膨らませています。
スーツ姿のレオナと、
ジャケットを羽織ったフェニックスの対面です。
事情が分からずにただやって来たフェニックスは
レオナに弁護士の有無を聞き、
彼女には国選弁護人が付くらしいと知ります。
で、ならば自分がやると熱くなるわけですが、
レオナは自分の罪を認めるばかりで、フェニックスを拒絶します。
この辺は、ゲームでもよくある感じですね。
私は、「蘇る逆転」でもそうですが
その前の、御剣が無実の罪で捕まったひょうたん湖の事件を
思い出してしまいました。

他のタカラジェンヌさんもそうなんですが、
レオナは何もせずに立ち止まっている時がとても多い分、
背筋がピシッと伸びてるのが印象的なんですよー。
すんごくきれいな立ち姿でした。
ツイードっぽいスーツに、黄色の開襟シャツの色が映えていて、
その色の差もきれいでした。



【第3場 プロローグ】

ゲームで使われている“成歩堂龍一のテーマ”に合わせて、
蘭寿とむさんによる歌が流れます。
オーケストラコンサートの映像で、
成歩堂が「チャンチャンチャン……」とやっていたのとは、全く違います。
カッコ良かったです。

そして、この日初めての「異議あり!」の後、
大きな映像が後ろのスクリーンに流れます。
これが、公式サイトで紹介されていた時のものでしょうか。
(撮影中の様子が、写真付きで載っています)

この映像が凄かったです。
うまい言葉が見つからないのですが、
アニメ番組のオープニング風とでも言えば良いのかな。
彼らの日常を表わすような他愛のない映像の合間に、
キャラクターのバストアップの写真&名前が一人ずつ出て、
最後に全員集合するんです
海辺にいるのが、なんか清々し過ぎて、似合わなかったです。
おかしかった……!

映像が終了すると共に、
実際の舞台上でもいつの間にかそのキャストさん達が集合していて
歌い出します。
ここで初めて、私はエッジワース(御剣)を見て
「うわぁぁぁぁ」と一気にテンションが上がりました。
とにかく似過ぎ。本物。
長めのジャケットをひるがえしながら、
颯爽と動いて歌うエッジワース
……ゲームでの御剣は間違ってもやらないでしょうが
舞台上の七帆ひかるさんは、本当に本当に本物でした。
その美麗な姿を生で見られて、とても幸せでした。

皆さん、プロなので当たり前ですが
ダンスに見応えがあって素晴らしかったです。
お一人お一人がお上手なのは勿論、
それが群舞としてちゃんとまとまっているのがもう。
誰を見ていいか分からなくなるほど
──逆に言えば、誰を見ても満足できるほど、良かったです。



【第4場 カリフォルニアの海辺】

第3場の海辺と同じかどうかは分かりませんが、
一転して、ちょっとムーディーな感じ(いやらしさは全くありません)です。
恋人たちが何組か出て、愛をダンスで語らう中、
過去のフェニックスとレオナが出てきます。
まだ学生時代の二人で、とてもラブラブです。
フェニックスは、デニムっぽい濃紺のコート、派手なマフラー
(たくさんの色が横に入っているストライプ柄)です。
レオナは、黄色のダッフルコートに赤いマフラーだったかな。

二人の会話で、レオナがフェニックスの幼馴染みだと判明します。
御剣ファンの私としては、
彼が成歩堂の幼馴染みでないと嫌なので、
「え? じゃあエッジワースは?」と即座に思ってしまいました。

どう見ても恋人同士にしか見えないほどのイチャイチャっぷりなのに
まだそうでなかった二人。
ここで告白があり、歌に変わります。
フェニックスが単独でサビの「愛してる〜」を歌った後、
レオナもハモり、二人の思いが通じたのが表わされます。

まだこの時は平気だったのですが、
このサビが、この後ずっと(今も)
私の頭の中でぐるぐると回る事になります。
あ〜い〜して〜る〜♪



【第5場A 知事官邸駐車場】

暗転して、現場である駐車場となります。
明るくなる前、大きな脚立が運ばれてきたのが分かったので、
ゲームの名物台詞「ハシゴかキャタツか」があるかと思ったのですが
残念ながら、そのやり取りはありませんでした。
(ゲームでは、現場などにある脚立を調べると、
「これは梯子なのか脚立なのか」という会話を。
キャラクターが行なうんです。
言わば、お約束なやり取りです)

ここで
ディック・ガムシュー(糸鋸刑事/イトノコ)が登場します!
ゲームではガチムチな大男の彼ですが、
やはりタカラジェンヌさんが演じてらっしゃるので、細いです!
そしてカッコ良さ度が相当アップしています。
でも、ディック役の春風弥里さんが頑張ってらっしゃって、
ちょっと挙動不審なイトノコ刑事をよく演じられてました。
語尾に必ず「〜ッス!」があるのも勿論ですが、
何気ない仕種も彼っぽかったです。
衣裳は、いつものトレンチコートを羽織ってました。
汚れてあの色になった……とは見えませんでした(笑)。

ゲームとは違い、
フェニックスとディックはこれが初対面となります。
「またも僕の回りにこんな人が……」と呟くフェニックス。
成歩堂っぽかったです。

「あの刑事さん、口が軽いね!」と言うマヤ。
言うマヤも、同意するフェニックスも、
そう言われてしまったディックも、
まんまゲームの中の彼らでした。
おかしくて笑ってしまいました。

ここの一番の見せ場は、
勝手に証拠品(携帯電話と凶器)を拾ってしまったマヤが、
フェニックスにそれを咎められた後、
「ここでいっか」と言って適当に戻すシーンかもしれません。
現実にあったらとんでもない事ですが
呑気なところがいかにも真宵ちゃんらしくて、かわいかったです。

フェニックスがこの事件の担当弁護士であるのを知ったディックは、
突然、不遜な態度を取ります。
そして、担当検事がマイルズ・エッジワース(御剣)だと判明します。



【第5場B エッジワースの世界】

御剣のテーマ曲「大いなる復活」が流れる中、
舞台後方のホリゾント沿いに作られた階段(三段)の上で
背中をこちらに向けて立つエッジワース。
衣裳は、ゲームの御剣の三つ揃えを更に派手にした感じです。
広がりやすいよう長くなっているジャケットの裾や、
胸元のポケットに入れた白いハンカチなど
細部が凝っていて、素敵でした。
逆裁3ー4で出てきた若ミツとはまた違った派手さがありました。
……あぁ、七帆ひかるさんで若ミツを見たかったなぁ。
今回同様、さぞかし麗しいはず!と思えてなりません。

彼の経歴や評判などを、フェニックスがモノローグで説明します。
(二十歳で検事になった云々)

そして踊るエッジワース。
エッジワースは、ほぼ同じ格好をした五人のダンサー(影)を
従えているんですが……
影がフェニックスを捕らえた(彼の周りを囲んだ)時は、
ゲーム「蘇る逆転」で
御剣の執務室にあったチェスの盤上を思い出してしまい、
笑いを堪えるのに一生懸命でした。
赤いナイトが青のポーンを追い詰めている図です。

これは、この後にある幕間で連れに言ったら
即座に「見える見える」と同意されたので、
他の人にもそう思えたかもしれません。
とにかくおかしかった!
真面目なシーンなんですけどね。

エッジワースが歌う中でフェニックスが踊るんですが、
同人でナルミツをやっている私には、もうもう涙ものでした。
も……もももも、も……萌えました。

それにしても、
朗々と「私のルール」と歌い上げるエッジワースは素敵でした。
(上)の感想でも書きましたが、
私はすっかりオバチャンになってました。
本物のオバチャンが御剣のこの姿を見たら、
「みっちゃ〜ん」と言って
身体をくねくねさせていたと思います。



【第6場 裁判所】

背後に法廷のセットが現われ
いよいよ第一回目の公判となります。
公演の前半の山場です。

むかって左が検察側(エッジワース)。
向かって右が弁護側(フェニックスとマヤ)。
中央の後ろには裁判長がいて
その手前に証言台があります。
また、検察側と弁護側の後ろには、
陪審員の席がそれぞれあります。
ゲームと同様に
ここぞという場面で陪審員がガヤガヤと騒ぐので、
それを聞くのも面白かったです。
話の進行に合わせて大きく頷いたり
隣の人と顔を見合わせたり、
とにかくお一人ずつちゃんと演技なさっていて
細かかったなぁ。

弁護側のテーブルにはタンブラーらしき物が一つだけあって
(検事側には無い)
フェニックスがごくごくと飲んでいるのが印象的でした。
また、フェニックスがハンカチで顔を拭いたり
(ハンカチ王子みたいに
折ったままのハンカチを顔にポンポンと当てる感じ)
隣のマヤが憤慨したり、フェニックスに話し掛けていたりと、
ゲームをやっている時に脳で勝手に補完している図を
生で見られました。
こういうのが舞台化の醍醐味だと思うので
とても嬉しかったです。

最初の証人は、お馴染みのディック。
こうして証言台に立つのが念願だったようで、
何日も前から準備をしていたとの台詞がありました。
(↑メモになく、うろ覚えなので、違うかもしれません)
とにかく物凄い早口で
ここまで来るのにいかに大変だったかを
ベラベラと喋っていきます。
それを、「来月の給与査定を楽しみにしていたまえ」と言って
冷たく止めるエッジワース。
こうして、ゲームでの名台詞を効果的に使って頂けると
ファンとして嬉しくてたまりませんでした。

それから
ディック刑事の証言→フェニックスによる尋問となります。
ゲームのように、
レオナ逮捕時の写真や証拠品の写真が、スクリーンに出ます。
尋問の途中で弁護人席を離れ、証言台に近付くフェニックス。
途中で、さり気なく「異議あり」と言う他、
両手で机をバンッと叩いて
「異議あり!」と怒鳴るシーンもありました。

感情を露にして熱くなるフェニックスに対し、
あくまでも冷静に応戦するエッジワース。
両手を広げて相手を煽る彼は、まさにゲームの御剣で
私の心の中にいるオバチャンが
またもや茶色い声をあげました。
「ほ、ほほ、本物のみったん〜!」みたいな感じで。
口ばかりで実際はなさけないディックを
エッジワースがぴしゃりと叱ります。
ここも萌えました。
どっちも当人そのものだ!

結局、ディックの証言では進まず、次の証人が呼ばれます。
「決定的な証拠となる証人……悲劇の瞬間に立ち会った無名のカメラマン」
みたいな前振り付きで現われたのは、
逆裁シリーズのカメラマンと言えば彼女
ロッタハート(大沢木ナツミ)です!!!!!
怪しい関西弁で、「無名」のところにツッコミを入れてました。
また、カメラについてもあれこれ喋ってた気がします。
(面白くて、メモを取るのを忘れてました)
マヤに「わざとらしいぐらいの訛りだね!」と言われてました。

今回のロッタのテーマは「ダブルシャッター」らしいです。
(ここも、ゲームをやっている人には
「あぁ」と笑い付きで同意できると思います。
ナツミさんと言えば、二枚の写真です!)

ディックの時と同様に
ロッタの証言→フェニックスによる尋問となるのですが、
肝心の撮影時のことに触れる前に
事件に関係ない前置き(彼女自身について)だらだらと話すのが
いかにも彼女らしかったです。
そして、その台詞が事件に関係ないと分かりつつも、
ゲームだったら私はいちいち「揺さぶる」を押して
情報を引き出すなぁと、思っていました(笑)。
聞ける話は全部聞いておかないと、落ち着かないたちなので……。
それに、この余計な情報(テキスト)が、
逆裁が面白いと言われる理由なんだとも思っています。

ロッタから提出されたのは、
手前に死体があり、後方にレオナが立つという写真でした。
尋問でフェニックスが、
ロッタが「ダブルシャッター」なのに
写真が一枚しか証拠品として提出されていないのを指摘します。
そして不敵に笑うエッジワースが
「1360人の傍聴人」に
ナイフを振り翳すレオナの写真を提出します。
(会場の定員が1360人で、
チケットは前売完売だったので、この数字です)

しかしフェニックスは、そこに矛盾があると気付きます。
「くらえ!」と大声で発すると、
スクリーンに映る二枚目の写真の上に
緑色の線でできたターゲット枠が現われ、
矛盾がある場所が示されます。
それから、その部分のアップに切り替わります。
具体的に言えば、写真をパッと見ると、
レオナが被害者を刺そうとしているように思えるんです。
でもよくよく見ると、ナイフの刃に血痕があるので、
レオナは刺そうとしているのではなく、
そのナイフを被害者から抜いたのだと判明します。
フェニックスが矛盾として挙げたのは、このナイフです。
ターゲット枠が付いたのも、映像でアップになったのも
同じです。

ここで、この公判は終了になります。
「乗り切った……」と言ってホッとするフェニックス。
喜ぶマヤの横で、彼はハンカチで額を拭いてました。
その後、ゲームのセーブ時に流れる音楽が聞こえてきて、
暗転します。



【第7場 州知事のオフィス〜カリフォルニアの海辺】

一転して
レオナの雇い主である州知事の部屋になります。
そこは、なんとなく御剣の執務室のようにも思えました。
向かって右側に大きな本棚と梯子があったので
東京ゲームショウで再現されていた彼の執務室と
雰囲気が似ていたからかもしれません。
中央には机があり、
向かって右側にはアメリカ合衆国の旗が飾られていました。
さすが州知事。

部屋を一人で訪れたフェニックスは、
誰もいないのを良いことに「座っちゃお」と言って、
州知事の椅子に座ってしまいます。
そのふかふかさに感動したり、州知事の真似をしたり……と
お茶目っぷりが面白かったです。
ここはずっと、客席からクスクス笑いが聞こえていました。

綾瀬あきなさん扮する
秘書のサラ・シェリー(オリジナルキャラ)が現われ、
部屋にあった写真が手がかりの一つだと
フェニックスが知ります。
(州知事が、被害者や被害者の弟と一緒に写っていて、
面識があったと判明します)

その後、部屋に現われる州知事のミラー・アーサー。
ミラーにはぐらかされてしまいますが
サラに教えてもらった写真の一件から
フェニックスは事件の核心に近付けたような気分になります。
過去にあったジャック・ライアン事件が
(ジャック=「蘇る逆転の」青影/ジャック・ライアン事件=青影事件)
今回の殺人事件及びレオナの逮捕に繋がっているのではないかと
ようやく気付くわけです。



この後、またカリフォルニアの海辺に背景が変わり、
フェニックスが歌い、踊ります。
それにレオナが加わり、次いで他のキャラクターも現われ、
皆でメインテーマ曲を歌います。
この「よみがえるしん〜じ〜つ〜♪」の歌も未だに耳に残っていて、
頭の中をぐるぐると思っています。



舞台が明るくなり、緞帳が下がって、一幕の終了。
この後、25分間の休憩となります。



────

この後も続けて書きたかったのですが
長過ぎてアップできなかったことから、またもや分けます。
これは(中)とし、次の(下)でレポートと感想を締めます。
暫しお待ち下さい。


(3/1追記)
続きのレポ&感想も書きました。これで終わりです。
[第二幕]
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-03-01

宜しければ、合わせてどうぞ。

────
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2009-02-28 23:06  nice!(0)  コメント(0) 
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