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感想@斬劇「戦国BASARA」関ヶ原の戦い*ネタバレあり [舞台 戦国BASARA]

斬劇「戦国BASARA」関ヶ原の戦いを観てきましたので、簡単な感想を記します
(2017年2月9日夜公演  於 天王洲 銀河劇場)

戦国BASARA 3 宴 PlayStation 3 the Best

戦国BASARA 3 宴 PlayStation 3 the Best

  • 出版社/メーカー: カプコン
  • メディア: Video Game

【あらすじ】公式サイト(http://www.basara-st.com/)より転載
石田三成を友として歩んできた徳川家康の裏切り。
互いをライバルとして高めてきた伊達政宗・真田幸村の確執。
すれ違う心の中で、「未来」と「純粋」は、相反するものとなり矛盾を生み出す。
その矛盾はやがて日ノ本を「東」と「西」に分け、
様々な想いを巻き込みながら戦国最大の合戦『関ヶ原の戦い』へと突き進む…


【キャスト一覧*敬称略】
徳川家康:中尾拳也
石田三成:沖野晃司
伊達政宗:眞嶋秀斗
真田幸村:松村龍之介
猿飛佐助:椎名鯛造
長曾我部元親:白又敦
風魔小太郎:末野卓磨
大谷吉継:大山将司
井伊直虎:河村唯
雑賀孫市:護あさな
後藤又兵衛:汐崎アイル
黒田官兵衛:伊藤裕一
松永久秀:松田賢二

以下の記述にはネタバレを含みます。


まず最初に前置きを記します。
ツイッターをフォローして下さっている方はご存知でしょうが、
私、この公演を最後まで観られていません。
終電に間に合わない為、
終盤の関ヶ原の一騎撃ち(後方上段に松永先生が控えている)の終わりで
劇場を後にしました……。

関ヶ原+松永先生とくれば、どうしても3宴のアレ(童謡)を連想してしまうわけで、
以前の舞台(西田さんの時の3宴)の最後も思い出しましたが、
どうやら今回は爆破が無かったようで……!!
チケットをこの公演以外取っておらず、もう生で観劇できないのが
とても悔しかったです。
開演前に予約・支払いを済ませたDVDを早く見たいです。



というわけで、最後の最後、とても重要な場面を観られていませんが、
そこまでは大変面白く、興奮しながら観られました。
実を言いますと、私は前作の本能寺を観ておらず、
「斬劇」と改まってから初めて参戦しましたので、
「途中で寝てしまったらどうしよう」と不安だったのですが、杞憂でした。
(殺陣は大好きなんですが、あまり長く続くと寝てしまう時があるので)

特に、関ヶ原が主な舞台となる第二幕はドキドキしました。
松永先生が現れてからは空気がひんやりとしたものに変わり、
ゾッとするような恐怖も感じられて、
面白いんだけれども怖い!という、何とも言えない気持ちになりました。

また、関ヶ原と言えば、元々ゲーム内で私の好きなコンビで、
4の舞台で卒業した前任者にも強い思い入れがあったことから、
(特に新しい徳川家康に対して)自分が受け入れられるのか心配だったものの、
この点も杞憂に終わりました。
ちゃんと、私が好きな家康でしたし、三成でした!!
良かったです……!!
他、私が前作を見ていなかったせいで、
代替わりを初めて観た役も他に何人かいましたが、
全員、素直に受け止められました。
役者さん凄い!



とはいえ、ベースとなったゲームのシナリオの時点で
「おいおい」とツッコミを入れたい部分があるからか、
この舞台のシナリオにも全てに文句無しとは言えず、
突つきたい部分がちょいちょいありました。
たとえば、序盤で三成が大谷吉継に許しを請うシーン。
私の中では、三成が許可を求めるのは
秀吉か半兵衛のみという印象が強いので、
強い違和感を覚えました。



個人的に凄いなと思って観ていたのは、後藤又兵衛役の汐崎アイルさん。
殺陣も迫力があったけれど、
常に背中が丸まっていて腰を落としているという特徴的な外見なので、
舞台上に立つだけでも常に大変なはずなのに、
いつ見ても(当たり前ですが)又兵衛そのもので、素晴らしかったです。
あと、前々作の4皇舞台の感想とかぶりますが、
猿飛佐助役の椎名鯛造さんの動きが軽やかで、まさに忍者で、
忍ばなければいけないのに華があって素敵でした。
また目を奪われてしまいました……!

一番存在感があったのは、やはり松永久秀役の松田賢二さんです。
松永先生が元々強いキャラクター
(BSRにおいて最凶であり最悪)だというのは勿論ですが、
松田さんが醸し出す殺気というか、底の知れない恐怖に、
強い威圧感を覚えました。
今回、私は上手通路側の席でしたので、
多くの役者さんが通路を移動する度に内心でキャーキャー言っていましたが、
松永先生が通路に下りた時は、
私の席のすぐ近くで長く立ち止まって台詞を発していたこともあり、
自分の心臓が止まるかと思いました。
事実、無意識で呼吸を止めていたようで、途中から苦しかったです。

そうそう、今回は刑部(大谷吉継)の出番が多かったのも嬉しかったです。
刑部は、善人が多いBSRのキャラクターの中では悪人に入るのでしょうが、
今回は最悪の松永先生が登場するので、
三成限定とはいえ刑部の人の好さからくる小物感(言葉が悪くてすみません)も
しっかりと描かれていたのが良かったです。
裏切りの真相を知った後に元親が笑いながら吐く
「あんたやっぱりいい奴だな」という台詞も凄く効いていて、たまらなかったです。
彼の言う通り、不幸に見舞われた三成のところまで皆を落とすのではなく、
三成を皆の幸せのところまで上げられたら、
(刑部が本気で臨んだなら絶対に叶うであろうと思えるのもあって)
どれだけ良かったか……と、私も思いました。



思ったことは他にも多々あるのですが、文章として上手くまとめられないので、
以下、役者さん一人ずつに対して短く感想を記していきます。
上記とかぶる部分があるのはご容赦ください。

徳川家康(中尾拳也さん)
まさに家康……ほんとに家康でした。
ちょっと幼さも感じられる優しい笑顔がとてもチャーミングで、
心の底から「あぁ家康だ! 家康がいる!」と思いました。
前任者の広瀬友祐さんがあまりにも本物過ぎて、
家康は彼にしかできないと本気で思っており、不安でしたが
新しい、でも私がよく知っている家康が今回の舞台にいてくれて、
泣きそうになるほど嬉しかったです。
そんな彼だからこそ、終盤で三成に発した「ありがとう」の台詞が
とても効いていたと思います。

石田三成(沖野晃司さん)
体の使い方というか動きがしなやかで、殺陣に見応えがあって素敵でした。
家康とのやり取りも良かった……!!
彼がようやく本音を吐露するシーンでは
(本当は、家康が秀吉に背いたことでなく、自分を信じなかったことが許せなかった)
胸にぐっとくるものがありました。
終電を気にしていなかったら多分号泣してました……。

伊達政宗(眞嶋秀斗さん)
彼で何代目でしたっけ……な筆頭。
BSR舞台での政宗様はゲームほど優遇されていないせいか、
役者さんが定着しないのが本当に残念です。
今回は、ちょっと幼さも感じられる、かっこかわいい筆頭だなと思いました。

真田幸村(松村龍之介さん)
個人的に、私の中では真田幸村役と言えば細貝圭さんで、
松村さんの幸村を観る度に
失礼ながら「細貝さんの後を継いでくれた人」という印象が強かったのですが、
今回、自分の中で既にもう「舞台の真田幸村=松村龍之介さん」との式が
できあがっていたのだと
実感しました。
安定感ありまくりで、私が思う幸村そのものでした。

猿飛佐助(椎名鯛造さん)
私の佐助!!
今回も見事な宙返りを観られて興奮しました。
それ以外の動きも本当に軽やかで、愛嬌があって最高でした。
佐助を演じてくださってありがとうと伝えたいです。

長曾我部元親(白又敦さん)
今回のキーパーソン……なので、振り回される役でしたが、
いつもの情に篤い、良いアニキでした。
懐が大きいキャラクターなので、
印象的な台詞を熱っぽく発している姿が心に強く残りました。

風魔小太郎(末野卓磨さん)
鯛ちゃんの佐助同様、動ける忍でしたので、見ていて惚れ惚れしました。
台詞が無い分、細やかな動きや間で感情を表現する必要があり、
難しい役どころだったと思います。
北条のおじいちゃんの兜飾りを見つめるシーンが好きでした。

大谷吉継(大山将司さん)
策士な部分も、アニキの熱にほだされそうになるところも大好きです。
映像の演出も上手く効いていて、
腕を振り回す殺陣も飽きずに楽しく観られました。

井伊直虎(河村唯さん)
かわいかった!!!!
私はBSRの直虎を苦手としているので、観る前には不安がありましたが、
途中からは彼女に好感を持って観劇できました。
「男なんて……」と毛嫌いしていた彼女が、
東大寺に行くと自ら進んで言い出したシーンは、
孫市が言っていた通り、彼女の心の成長を伺えて
私も胸が熱くなりました。

雑賀孫市(護あさなさん)
男前で格好良くて、惚れそうになりました。
終盤の俵担ぎは凄かった……!
うおーっと内心で叫びながら、目を見張りました。
それ以外でも心強い台詞が満載で、
まさに「頼れるねーさん」という感じでした。
大好き。

後藤又兵衛(汐崎アイルさん)
上記でも触れましたが、今回の舞台で一番凄いなーと思った役者さん。
又兵衛も、ご存知の通り癖があるキャラクターなので、
直虎ほどではないもののちょっと苦手としていたのですが、
帰りの電車の中で「又兵衛でプレイし直してみよう」と思いました。
人として駄目な部分が魅力的ですし、言動も非常に変わっているので、
演じるのは大変だと思いますが、
また是非、舞台で観てみたいです。

黒田官兵衛(伊藤裕一さん)
又兵衛とは違ったところで駄目な部分が魅力的な官兵衛ですが、
そこが丁寧に描かれていたからこそ、
北条氏政を助けに行くと決めた直後、
本当はこういう生き方をしたかったと口にした時がとても格好良く思えて、
その対比が良かったと思います。

松永久秀(松田賢二さん)
いつも「松田さんの松永先生が観られるなら行こう」と思えるほど
楽しみな役(役者さん)なので、
今回も松田さんによる松永先生の非道っぷりを観られて嬉しかったです。
悔しいのは、上記の通り、最後を生で観られなかったこと……!!
DVDが待ち遠しいです。



以上、感想でした。
あぁ悔しい。
でも観られた部分は楽しかったです。
また観たい。


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2017-02-11 20:01  nice!(0) 
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