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感想@ドラマ「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン」*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

フジテレビの土曜プレミアムで放送されたドラマ
「ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン」を
見ましたので、感想を記します。

ストロベリーナイト アフター・ザ・インビジブルレイン Blu-ray

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2013/07/16
  • メディア: Blu-ray

以下の記述にはネタバレを含みます。


私はこのドラマシリーズを好んで見ていて、それぞれ感想も記しています。
スペシャルドラマ版
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2010-11-13-1
連続ドラマ版(第1話:シンメトリー)
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-01-11
映画版(インビジブルレイン)
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-01-30


————

このドラマは
映画「ストロベリーナイト〜インビジブルレイン〜」の公開日に
放送されましたが、
多忙につきリアルタイムでの視聴が叶わず、
録画しておいたものを映画を観た晩にようやく観ました。

好きなキャラクターは菊田です。



私は、先行のスペシャルドラマ版はそうでもなかったのですが、
連続ドラマ版を大変楽しく視聴しており、
また、映画版も(不満はありましたが)面白く観られましたので
今回のドラマにも期待していたのですが……
大変失礼ながら、つまらなくて驚きました。


今回はタイトル「アフター・ザ・インビジブルレイン」の通り、
映画で姫川班が解体された後という時間設定で、
元姫川班および、
姫川玲子に深いかかわりを持つ捜査員が主人公となるショートショートが
映像化されています。

この姫川玲子シリーズのドラマは
主人公の姫川玲子(竹内結子さん)は勿論のこと、
周囲のキャラクターにも魅力的な人物が多く、
所謂“キャラが立っている”状態ですので、
個々に焦点が当てられる掌話がテレビドラマになること自体は
とても賛成できます。
しかしながら、実際に視聴したところ
どの話も見ごたえがないというか、
事件と、事件の解決方法が面白いとは思えませんでした。
“ストロベリーナイト”という映像作品の売りは、
キャラの魅力と事件の面白さが上手い具合に両立している点だと思うのですが、
今回のドラマは、後者があまりなかった気がします。
つまり、原作なり連続ドラマなりを見ている視聴者向けの
内輪受けドラマみたいでした。

放送されたタイミングからして、
このドラマは映画の宣伝も兼ねているはずですが、
原作の小説を読まず、連続ドラマも見ていない視聴者が、
これを見て映画を見に行こうという気になるとは
とても思えません
(尤も、連続ドラマ版は高い視聴率を出していましたので、
それを見ていない人をターゲットにせずとも
一定の視聴率/映画版の興行収入は見込めるのでしょうが)。
撮影に当てられる日数や、役者さんたちのスケジュールの問題など、
色々と制約があったのかもしれませんけど、
どの話もミステリドラマとして弱い(内容が薄かった)ので、
できれば、90〜120分ぐらいで一本の長いドラマとして
番外編を見たかったです。



それでは、個々のドラマの感想を簡単に記します。

・東京
菊田和男(西島秀俊さん)が主演。
“アフター・ザ・インビジブルレイン”とうたいつつも、
実際は菊田が過去を振り返る話ですので、
その回想がメインでした。
この時点で、“アフタ〜”の意味が失われている点が
気になりました。

また、亡くなった上司
——木暮利充(國村隼さん)との思い出話ということで、
“いい話”系に仕上げてありましたけれど、
感傷的な作りになっているだけで、
作品の出来としてはあまり宜しくなかったです。
特に、女子高生が亡くなった真相には違和感を覚えました。
再現映像を見た時には笑ってしまいました。



・沈黙怨嗟 / サイレントマーダー
葉山則之(小出恵介さん)の話。
これが一番つまらなかったかな……。
捜査云々より、真相がメインの話でしたが、
こういう話は捜査で徐々に明らかになっていく過程が面白いので、
そこがつまらなかったのが最大の問題だと思います。
ドラマ“相棒”だったら、もっと上手く面白く作れるんだろうなと
思いながら見ました。



・アンダーカヴァー
姫川玲子(竹内結子さん)の話。
これは、面白い/面白くないというより、
姫川という人を見る為の話だと思いました。
姫川が相変わらずの状態であるのを
(男勝りで仕事をしている/周りから迷惑がられている)
映像を通して視聴者が確認する話です。
変装+関西弁は、おまけというか
視聴者サービスだなと思いました。



・左だけ見た場合
井岡博満(生瀬勝久さん)と日下守(遠藤憲一さん)のコンビ話。
どちらもマイペースを貫く人物だけに
ただの会話を見ているだけでも面白かったです。
でも、携帯電話に残されていた電話番号の謎が
チープすぎて、萎えました。
名探偵コナンじゃないんだから……。

日下がなにげに、姫川のことを気にしていたシーンが
凄く良かったです。



・推定有罪 / プロバブリィギルティ
勝俣健作(武田鉄矢さん)の話。
“過ぎた正義”でのキーパーソンだった
倉田修二(杉本哲太さん)が出てきたのは意外で、
思わず「おお!」と声が出ました。
自分の情報がネットにあげられたと知ったガンテツが、
ただの通行人にも驚いてしまい、
びくっとするシーンが好きです。



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2013-01-31 18:42  nice!(0) 

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