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感想@ドラマ「ストロベリーナイト」第7〜8話:悪しき実*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

テレビドラマ「ストロベリーナイト」シーズン1の感想です。
今回は、第7〜8話「悪しき実」について記します。

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前回の感想はこちら。
感想@ドラマ「ストロベリーナイト」第6話:感染遊戯*ネタバレあり
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-01-12-2


各回の感想記事のURLは
こちらの一覧(インデックス)記事でまとめています。
テレビドラマ感想一覧:再放送 視聴(2)


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今回も二話合わせて前後編となっていますので、
感想も合わせて記します。

久し振りに菊田和男(西島秀俊さん)がパチンコをしています。
前回も玉がかなり出ている途中で止めたのを思うと、
もし菊田が普段から割と出ている人なら、
このせいでよく出るんじゃないかと思えなくもないです
(いつも止めざるを得ないから)。
そして、姫川玲子(竹内結子さん)に
「どうせ出てないんでしょ」と決めつけられているからか
素直に「出てます」とは言えない菊田がかわいいww
そりゃ、電話で「出てる」って返事をしたら
姫川に「じゃあ、いいわ」と言われかねませんもんね。
また、第3話の序盤で
菊田と國奥定之助(津川雅彦さん)とやり合っているのも
おかしい。
國奥先生のプロポーズ云々をそんなに気にするなんて
菊田もなにげに余裕が無いみたいですねww



さて今回は、岸谷清次(松田賢二さん)の死体と
春川美津代(木村多江さん)が
物語の鍵を握るわけですが……
さすが、不幸な女をやらせたらこの人!の木村さん。
言葉が悪いですが、今回も見事に不幸な女を演じています。
岸谷の死体に不審な点があったのは、
大好きな人に長く寄り添っていたかったという
春川美津代のせつない愛が原因だったというのは
悲しいけれど、素敵でもあります。



また、今回は、姫川のいいライバル(?)
日下守(遠藤憲一さん)が本格的に登場します。
姫川は煙たがっていますが、
ガンテツっていう極端な例を見ていると、
日下がとてもまともな人間に思えます。

誰も彼もが姫川に親切ではなくて、
複数の班で手柄を取りあっている状況ですが、
第2〜3話で特にそうだったように、
時にはなにげに協力もしているのがとても魅力的です。

そして井岡博満(生瀬勝久さん)の存在感が凄いww
登場すると全部持っていきますね、この人は。



この話は事件としては小さい方に入るので、
本当は二週に分けて放送するのには合わないはずですけれども、
もし仮に一週に縮小するとなると
この話の肝である第8話の春川美津代の告白、および、
それを元にした再現映像を大幅カットしなければならないので
とても無理なんですよね。
それぐらい、第8話の回想映像はヤバい……非常にせつないです。
春川美津代も岸谷清次も、相手を本当に大事にしていた、
愛していたというのがよく伝わってきて、涙が出ます。
春川美津代が一晩経ってからわざわざ通報した件も、
部屋のエアコンをわざわざ掛けたのも、
岸谷清次の為だと思うと腑に落ちます。
また、愛する彼の子供を身ごもったからこそ、
彼が死ぬほど嫌だった罪とその子を遠ざける為に逃げたというのは
もう……言葉が出ません。

実を言えば、リアルタイムで見た時は
第7話を全く見ておらず、
第8話も他のことをしながらちらちら見る程度だったので
特に何とも思わなかったんですが、
DVDを借りて見直してようやく
「こんなに深い話だったんだ……!と知り、驚きました。

ドラマとしての出来は第1話、
尋問シーンの盛り上がりについては第2話が最良だと
私は思っているんですが、
一番泣くのはこの“悪しき実”です。
次の「ソウルケイジ」も涙無くては見られない話ですが、
好みの点でこっちの方が好きです。
(ソウルケイジはちょっと辛すぎて……しんどい)



それと、今回は“確証”と“確信”の話が出てきます。
自分の勘や推測に頼らず、地道に一つ一つ調べていく日下と、
勘を頼りにして動いていく姫川。
刑事としてどちらかが間違っているというわけではなく、
おそらくどちらも正しいのは明白です。
警察というものが個々の集まりである以上、
考え方が一人一人違うのは当たり前なわけで。
ただ、今回の事件は
「何故、遺体に温度差が生じていたか」という疑問が
一番のネックでしたので、
誰が何をやればそうなるということが
現場や証拠を調べただけでは分からなかった以上、
普通の手段での解決は無理でした。
なので、想像力に頼らない日下では
ちょっと解けなかったかなと思います。



サブタイトル“悪しき実”の意味は、
勿論、作中で明かされるまで私も知りませんでした。
wikipediaの“樒(シキミ)”のリンクを貼っておきます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AD%E3%83%9F
毒物として指定されているのは実なんですね。



途中で、姫川と菊田の会話で
“運”について語るシーンがありますけれども、
姫川は仕事で運を使い果たしている(勘が当たる)分、
実生活はつまらないところで運が無い気がします。
でも、姫川の最大のアタリは菊田が傍にいることですよね。
なので、彼女は本当についている人なんだと思います。



最後に、非常に個人的なことですが、
岸谷清次を演じられた松田賢二さんについては
これまで私はお名前を存じ上げている程度だったんですが、
今年の春、戦国BASARAの舞台で松永久秀役をされることが
発表されましたので、
今回のDVD再視聴で彼を見られるのが楽しみでした。
というか、岸谷役が松田さんとは全く知らなかったので、
事前に調べている時に
「え? 松田さん??」と非常に驚きました。

松田さん、渋いし格好良いし……で素敵ですよね。
あと、声も好きです。


(追記)
続きの感想も書きました。
感想@ドラマ「ストロベリーナイト」第9〜11話:ソウルケイジ*ネタバレあり
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2013-01-25-1



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2013-01-12 23:43  nice!(0) 
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