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感想:アニメ「空中ブランコ」第3話 恋愛小説家*ネタバレあり [アニメ感想]

ノイタミナ枠のアニメ「空中ブランコ」の感想です。
今回は第3話「恋愛小説家」です。
私は原作の小説のファンで、テレビドラマ化された時も見ています。
以下の記述にはネタバレを含みます。


第2話「勃ちっぱなし」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-23-4

各話の感想記事のURLは、他作品と共にこちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-02



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私は、伊良部シリーズの中で、
この“恋愛小説家”のお話が一番好きです。
文芸誌に載った時から(これは単行本書き下ろしではないので)
とにかく好きでした。

というのも、私は同人で小説を書いてまして……
同じキャラクター(カップリング)で何百と書いているので
嫌でもパターン化するんですが、
それこそ、「あれ? このネタって前に書かなかったっけ」と
実際に首を傾げる事が起こるわけですよ。
今回の星山純一(鶏山)ほど酷い事にはなってないのは幸いですが、
その心理はよく分かるだけに
全然、他人事じゃありませんでした。

星山先生の場合は、
本当に書きたい作品が売れなかったという問題が
ネックになっていましたね。
そして、なまじ器用だったからこそ、
本来は不本意な作品でも、それなりに頑張れてしまって……。
もし、恋愛小説でも売れなかったら
星山先生は「やっぱり俺は」と思い直して、
“あした”のような純文学を書き続けたかもしれません。
その可能性や、嘔吐症に苦しめられた現実を踏まえると、
恋愛小説で売れてしまった事が、彼の間違いだったのかなぁと
思わずにはいられませんでした。

真面目だからこそ頑張れてしまったし、
売れている事から得られる過度な自信や評価も大好き、
おまけに、売れるからお金も入る……と、
本当ならば良い事が
星山先生にとっては彼自身をより追い詰める原因になっていたのは
皮肉なお話でした。



最後のマユミちゃんの一言は、
やっぱり効いてましたね。
マユミちゃんが、
その前に星山先生から贈られた恋愛小説に対しては
見向きもしてないというのが良いです。
更に言えば、星山先生が伊良部先生に掛かる前から
“あした”を読んで泣いていたという事実が明かされるのも
大変良いです。
あれは、見ていてとても嬉しいエピソードですし、
星山先生自身も物凄く救われた一言だと思います。



声優の三木眞一郎さんの実写は……
私が声優さんに全く興味がないのもあって、
どうでもいいと思ったのが一番の感想です。
ただ、患者が女性である原作を変えて男性にしたのは、
毎回の患者の声を有名男性声優に任せる+実写映像も含ませるという
狙いがあるからなので、
別に、男性だけという事にこだわらなくても
良かったのではないかなと思いました。
三木さんには申し訳ありませんが、
原作の女性のままで(勿論、声優も実写映像も女性で)
支障なかったと思います。
こちらが「どうしても女性でなくてはならない」お話ではないからこそ、
男性に変更したのでしょうが、
原作派としては、
変える必要がないなら変えなくても良いじゃないかと
思ってしまいます。





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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第4話「ホットコーナー」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-06-1

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-10-30 02:36  nice!(0)  コメント(0) 
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