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感想:ドラマ「傍聴マニア09〜裁判長!ここは懲役4年でどうすか〜」第2話 不倫OL恐喝事件の真相*ネタバレあり [テレビドラマ感想]

ドラマ
「傍聴マニア09〜裁判長!ここは懲役4年でどうすか〜」の感想です。
今回は第2話「不倫OL恐喝事件の真相」です。


私は原作の漫画を読んでいません。
以下の記述にはネタバレを含みます。


前回の第1話「強制わいせつ罪のリアル」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-10-23-3

各話の感想記事のURLは
他作品と共に、こちらでまとめる予定です。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/drama200910


────

一話につき二つの案件を扱うのが
このドラマのデフォルトなのでしょうか。
今回は二つとも、女性が被告という事件が扱われました。

前回といい今回といい、
エロ関係のネタをタイトルに持ってきて
視聴者の興味を煽るのは、とても上手いと思います。
また、それが名前負けしておらず、
実際のドラマはもっと面白いというのも素晴らしいです。



向井理さん演じる北森夫は、
すっかり傍聴慣れしたようですね。
そして、大量の裁判の中から実際に選ぶに当たり、
自分の興味を優先して傍聴しようというのは
一見、不謹慎そうに思えますが、
誰がどの裁判を傍聴しようが自由である以上、
全く咎められない事であるのは事実です。
実際、普段から裁判に興味を持ってもらえるなら
たとえ邪な理由でも歓迎されるような気がします。
こちらのドラマを見た後で、
「こんなに面白いものを生で見られるなら
ちょっと裁判所に行ってみようかな」と
まるで映画館に行くような気持ちで傍聴する人も、
中にはいるかもしれませんし。
(裁判は平日の日中なので、職種によっては難しいですが)



さて、最初の裁判。
視聴者を物語に引き込むに当たり、
エロ成分が大きいのは、最高の釣り餌ですね。
女教師が男子生徒を性的に“食った”具体的な回数の話になった際、
北君と山野さんが、被告人の発言内容の凄さに
唖然としていましたが
(なにせ、彼女がこれまで47人の生徒と性交渉をしたとか、
一日に複数の生徒とした……という内容だったので)
ふと気付いたら、私も彼らと同様に口をあんぐりと開けていたので、
おかしくて笑ってしまいました。
でも、本当に凄かったので
あのシーンは、二人と視聴者が一体と化した瞬間だと思います。
大変面白かったです。



二つ目は……私は女なので、
正直なところ、見ていて辛い話でした。
男も悪いし、そんな男に引っ掛かる女も悪いので
二人に対する同情の余地はないのかもしれませんが、
350万円という具体的な金額の内訳を聞いたら
とてもせつなくなりました。

確かに、借金を負った際に誰かを脅迫しようとしたら
(それを成功させられる見込みがあるなら)
借金額+αぐらいはふんだくろうと考えますよね。
結局、350万円という数字は、
被告人が原告とのデートで使った金額で、
彼女は「それを返してもらったら生活が少し楽になる」のを
理由としていましたが、
被告人にとって、原告との過去は
もう350万円を払う価値がないものになっちゃったんですね。

というか、自宅でふと、
デート一回の費用7000円×500回という式を
思い付いちゃった時の被告人は
物凄く虚しくなったのではないでしょうか。
「あぁ、私、あの人にこんなにもお金を掛けちゃったんだ」って。

デート代(食事代+ラブホテルでの休憩代)という
消えていったお金だからこそ、
被告人はそれまであまり実感しなかったかもしれません。
でも、これがもし
被告人が原告から変な壷や印鑑を買わされた話で、
対価である品物が被告人の手元に残っていたら、
それこそ被告人が原告に「お金を返して」と言うのは自然ですよね。
被告人が原告を好きだった頃は
それこそ、デート代を全額払うのが苦でなかったはずなのに、
自分の退社を機に原告に捨てられた
+再会後のファミレスでの会話が駄目押しとなって、
急に、過去のお金を返してほしいと思ったのは
人間として当然の心境の変化だと思いました。

でも、350万円に子供の堕胎費用の残りを含めなかったのは、
彼女なりに、妊娠したのには自分にも非があると思っていたからかなと
思いました。

また、再会後のファミレスでのお茶代を、
原告が被告人に払わせようとしたのには
(伝票をテーブルに残したまま、先に席を立った)
ちょっとムッとしました。
お金で困っている話を被告人から聞いたばかりなのに、
よく、あそこで被告人にお茶代を払わせるなぁと、
その厚顔無恥っぷりに呆れました。
具体的には出てきませんでしたが、
この調子だと、どうせ、
その後に行ったラブホテル代についても
被告人が払ったんですよね。
少額のお小遣いしか貰えなくて苦しい原告の懐事情も分かりますが、
捨てた女に対して気遣いすらできないのかと
文句を言いたくなりました。

というわけで、二つ目の事件では、
原告の男に対してプリプリ怒ってばかりでしたが
とても楽しんで視聴しました。
次回も楽しみです。


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感想は以上です。

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続きの第3話「キャバ嬢ストーカー裁判」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-11-06

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-10-30 02:46  nice!(0)  コメント(0) 
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